中国・湖北省の法輪功学習者 沙洋範家台刑務所で拷問を
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 【明慧日本2016年10月23日】中国・湖北省随州市の法輪功学習者・何建国さん(50歳代男性)は、昨年、懲役3年10カ月の不当な判決を宣告され、年末に610弁公室の関係者により北京から沙洋範家台刑務所に移送された。

中共酷刑示意图:殴打
拷問のイメージ図 殴打

 警官は囚人を指図して何建国さんを殴打させ「五書」を書かせようとした。何建国さんが拒否した結果、毎日十数時間におよぶ強制労働を強いて痩せこけた。

 囚人の何徳斌は何度も罪を犯して刑務所に拘禁された。2009年に車を盗んだ罪で懲役10年の判決を宣告された。お金のために悪事をやりつくした何徳斌は、減刑されるという目的のため、積極的に法輪功学習者へ迫害を加えた。

 2012年以来、何徳斌は長期にわたって多くの法輪功学習者を残忍な手段で虐待した。その結果、武漢の学習者・張偉傑さんを含む数人の学習者は身体に重い障害が残った。一方、何徳斌は法輪功学習者への迫害を評価されて、減刑になった。

 また、何建国さんへの迫害に加担した警官は下記の通りである。範家台刑務所の所長・長周宏、政治委員会・常景賦、教育科科長・劉悟剛、元監区長・肖正法,監区長・王熊傑、指導員・姚兵、範家台刑務所の610弁公室関係者・潘採華、柳楊、邵陽。

 沙洋範家台刑務所は湖北省にあり、男性の法輪功学習者を拘禁する場所である。中国共産党が労働教養制度を廃止した後でも、湖北省では法輪功学習者が拘禁され続けた。拘禁する場所はほかに武漢女子刑務所と湖北省洗脳班の2カ所がある。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な関係者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/10/18/336470.html)
 
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