中国・江蘇省の裁判所が4人の法輪功学習者に突然判決を下した
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 【明慧日本2016年10月23日】中国・南京市秦淮区の裁判所は10月14日、突然裁判を開廷し、法輪功学習者の謝麗華さんに3年、唐浄梅さんに2年、潘筱琴さんに2年、潘慶年さんに1年の判決を下した。

 12日に裁判所側は「家族にちょっと話がある」と言って家族と面談したが、その時、裁判の話は一切なかった。裁判所は家族の不意をついて突然判決を下した。

 上述の法輪功学習者4人は、昨年3月23日に強制的に連行され、翌日、秦淮支局に拘禁された。同年5月1日、秦淮検裁判所に起訴され、同年9月17日に開廷された。法廷で弁護士は4人の無罪を主張し、案件を取り下げるよう強硬に弁護した。それ以来、1年間にわたって裁判所側は案件を放置していたが、先ほど、家族の不意をついて突然判決を下した。

 謝麗華さん(50代女性)は修煉を始める前、生理痛に苦しんでいたが、修煉した後はそれがなくなり、翌月には妊娠することができ、可愛い女の子を出産した。しかし、謝さんは法輪功の修煉を続けているという理由で何度も不当な労働教養を強いられ、計7年間も労働教養所で迫害を受けた。同時に4、5本の電気棒での電気ショック、酷い殴打、大小便の禁止、強制的に濃い塩水を飲まされるなどの拷問を受けた。

中共酷刑示意圖:多根電棍電擊
拷問のイメージ図:数本の電気棒での電気ショック

 唐浄梅さん(60代女性)は2回の労働教養を強いられ、4年の実刑判決を下された。迫害により肝性腹水になり、腹が膨らんで破裂しそうになったが、煉功を通じて健康を取り戻した。法輪功のお陰で命を救われたが、唐さんは再び判決を下された。

 潘筱琴さん(70代女性)は法輪功を修煉しているというだけで、何度も洗脳班や労働教養所に送られた。高電圧の電気棒での電気ショックを受けたことがあり、退職金の支給を停止された。

 潘慶年さん(70代女性)は何度も連行され、家宅捜査で価値のある家財は没収された。現在、南京市留置場に拘禁されており、1年の労働教養を強いられている。

  彼女達だけへの迫害ではなく、子供たちも同様に迫害された。そのため子供たちは、どんなに優秀であっても、勤務先では昇進できず、電話での嫌がらせが何度もあった。

 
(中国語:http://big5.minghui.org/mh/articles/2016/10/17/336415.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2016/10/20/159611.html)
 
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