四川省の法輪功学習者に懲役6年を宣告
【明慧日本2016年11月21日】四川省南充(なんじゅう)市の法輪功学習者・朱志農さん(61歳男性)は、明慧ネットから資料をダウンロードして印刷し、配布したという理由で先月下旬、南充市裁判所に懲役6年を宣告された。
朱さんはある企業の元従業員。朱さんは人々に法輪功の真相を伝えるために、自分が費用を負担して資料を作成し、配布したことが理由で2005年5月に10日間、拘束されたことがある。
昨年10月29日、携帯電話で人に法輪功の真相を伝えていた朱さんは警官により連行され、携帯電話3台を没収された。同年11月4日、朱さんは家宅捜索を受け、多くの個人財産を没収された。
南充市順慶(じゅうけい)区の610弁公室は今月3日、南充夕刊の記者に朱さんの取材をさせ、翌日、でっち上げた誹謗中傷の報道をした。また、610弁公室の警官は権限を乱用し、世人の携帯電話に朱さん及び法輪功を誹謗中傷するメッセージを送信するよう通信会社に命じた。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)