山西省の法輪功学習者 死人ベッドに縛られた(写真)
【明慧日本2016年11月16日】山西省大同市の法輪功学習者・陳忠立さん(60代)は、善の心から通行人に法輪功の素晴らしさを伝えたため、先月18日、共産党当局に身柄を拘束された。罪を犯していない陳さんは受刑者の服の着用を拒否したため、留置場で死人ベッドに縛られたという。
拷問の再現:死人ベッド |
先月18日午後1時ごろ、陳さんは大同市の迎澤街322病院前の路上で法輪功の真相を伝えていた時、近くの交番の警官により連行され、新建南路派出所に送られた。午後3時ごろ、陳さんは派出所から脱出して家に帰った。
午後7時ごろ、陳さんと娘が出かけようとした時、家の外で待ち伏せしていた警官らに再び連行された。警官らは警察手帳や連行許可書などを提示せず、陳さん親子を引き留めるさい、陳さんは腕を捻挫し娘は身体の何カ所かを怪我した。
陳さんは城区公安支局に送られた。そこで尿検査、血液検査を強要された。当日深夜24時ごろ、大同市第二留置場に送られた。翌日、陳さんの娘は派出所へ行って母親の解放を求めたが、所長・劉は「上層部の命令だから、私達も仕方がないんだよ」と答えた。
20日、娘は留置場へ母親に会いに行ったが、警官は「あなたの母親は会いたくないそうだ」と言って嘘をつき、面会を許可してくれなかった。娘は再三、母親との面会を求めたため、やっと、面会を許してくれた。母親は「囚人服の着用を拒否したため死人ベッドに縛られて、面会も許されなかったの。今は囚人服の服を着用したから面会を許してくれたのよ」と言った。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)