文/中国の大法弟子 慧蓮
【明慧日本2016年12月1日】私は1995年、仕事中に事故に遭って腰部の骨が折れ、腰を補強するための筋金を入れましたが、手術後はつらい日々を過ごしていました。下半身が不自由になり、痛さのあまりに死にそうでした。ある日、草に水をかけていたとき、また腰が折れ、体内の筋金も折れてしまいました。そこで私は、中国の整形外科の名医・梅瑞生先生(以後、先生)に診てもらいました。先生は「手術は失敗でした。もう一回手術が必要となりますが国内には蘇州と北京でしか手術ができません、手術の成功を保証することもできませんし、高額な医療費がかかります。成功したとしても、ちょっとした不注意や、腰を曲げて靴の紐を結ぶことでさえも障害になるかもしれません。これからの人生は必ず障害者になり、静養するしかありません」と言いました。
先生の話を聞いた後、私は闇の底から抜け出すことができませんでした。そのころ、我が家には高齢者が多く、また、子供もまだ幼く、絶望した私が助けを求めても、自分の話を聞いてくれる人もいませんでした。
しかし、天は人を死に追いやることはしないのです。私は、入院している間に偶然、ある医者が『轉法輪』を読んでいるのを見かけました。法輪功が迫害されている真相を理解していない患者が、大法に対して悪口を言っているのに気づきました。そのことがきっかけで、私は法輪功のことに興味を持つようになりました。
修煉者たちとの付き合いの中で、私は法輪大法の素晴らしさが分かり、この千古にも出会えない大法を修煉しようと決心しました。事故以来、5分も座ることができなかった私は『轉法輪』を読んでいるうちに、腰の痛みを感じないばかりではなく、1冊の書籍を読み終えた時、腰は完全に回復し、全身がとても楽になりました。
大法と出会えて1週間後のある夜(天目で見えた)、師父は数人の神仙を連れて、私の腰部にある筋金を取り出して私に見せてくださいました。それから、私は元気になりました。
師父は私に新たな命をくださいました。私も大法の素晴らしさを世人に伝えなければいけません。