【明慧日本2016年10月23日】第62回名古屋まつりの開催に際し、愛知県の法輪功学習者は、10月15日と16日にかけて、名古屋市繁華街の栄で街を行く人達に中国共産党政権による法輪功学習者に対する生体臓器狩りを含む迫害事実を人々に伝え、迫害の首謀者である江沢民に対する刑事告発をするための署名活動が行われた。2日間にかけて、約千人の市民や観光客が署名して法輪功を支持した。
当日、「法輪大法は素晴らしい」 「真・善・忍」 「法輪功は世界114カ国、約1億の人々に愛好されています」 「中国共産党の暴虐に毅然として立つ日本であってこそ、全世界は称賛します」 「江沢民の法輪功迫害への告発を全世界が声援」という横断幕が掲げられた。
横断幕の内容を見て、多くの通行人が注目した。今もなお、中国本土では法輪功学習者に対する生体臓器狩りという残酷な迫害が起きていることは、容易に信じ難いといえる。数日後に手術を受ける予定のある年配の方は、震える手で署名をしてくれた。そして署名後に、「頑張って下さい」とひと言励ましの言葉をかけてくれた。
15日の午前中、スーツ姿の70代の男性が横断幕の前に立ち止まって、署名をしながら、「江沢民は世界一無慈悲で、悪いヤツだ! 一刻も早く処刑すべきだ」と憤慨して言った。
今回の活動を通じて、ますます多くの人々が、中国で起きている法輪功に対する残酷な迫害事実に目を向けるようになり、法輪功の真相が分かってからは躊躇(ためら)わずに署名する人が増えたことが、最も大きな変化だと感じた。
また、16日の午後、60代の中国人の女性が法輪功学習者に対して、「この江沢民が、一番悪い人ね!」と話した。この人は法輪功を習いたいと言ったので、学習者が自分の連絡先を彼女に教え、今後また連絡すると約束した。
2日間の活動の中、多くの外国人も署名してくれた。通りがかったスウェーデン人、名古屋在住のブラジル人、トルコ人、中国人留学生、フランス人研修生、アメリカ人観光客など、多くの外国人も署名で応援してくれた。署名をした人からは、一日も早く中国共産党政権による法輪功学習者に対する迫害をやめさせてほしい、法輪功迫害の元凶である江沢民を、一日も早く法の下で裁いてほしいとの応援をもらった。