【明慧日本2016年11月12日】イギリスの法輪功学習者は10月1日、ロンドンでパレードを行い、人々に中国共産党(中共)による法輪功への17年間に亘る迫害を伝え,生体臓器狩りの罪悪を暴露し、迫害制止を呼びかけた。各地から訪れた人々は中共による人道に反する犯罪を聞いて、驚いたり義憤を表して学習者の迫害反対活動を支持し、生体臓器狩り制止を求める署名をした。
集会で迫害停止を要求する
当日の午前中、学習者はロンドンの中国大使館の向かいに集まり「法輪功への迫害を停止し、生体臓器狩りをやめ、江沢民を法的な裁きへ」と要求した。法輪大法学会と迫害を受けた学習者の代表が発言し、元党主席・江沢民が発動した学習者への残酷な迫害、及び嘘のでっちあげを非難した。正義と良知で悪行を制止し、直ちに学習者などの良心の囚人から臓器を強制摘出することを停止するよう国際社会に呼びかけた。
集会は通行人の関心を引き寄せ、行き来する車もスピードダウンして応援した。
迫害反対パレードを通して法輪功迫害の真相を民衆の目の前に現わした。
正午12時、学習者のパレードは中国大使館の向かいから出発し、賑やかな商業地区を通り、ロンドンのチャイナタウンを2周回り、最後は有名なトラファルガー広場(Trafalgar Square)で終点をむかえた。パレード進行中に大量の法輪功の資料を人々に配る学習者もいた。民衆は資料を受け取って学習者への支持を表した。
当日は土曜日で、全英サッカーリーグ戦(NFL)がロンドンの繁華街で活動を行っていた。大勢の人がパレードを見て静かになり、厳粛な表情になった。
リーさんは全英サッカーリーグ戦の活動のためロンドンの繁華街に来ていた。法輪功のパレードが通った時、リーさんは真面目に注視した。彼は以前法輪功の真相を聞いたことがあり、当日のパレードを称賛した。「より多くの人が真相を知るべきです。今日のパレードはサッカーリーグ戦の活動とも重なって、至る所に大勢の人がいて、多くの人がパレードを見ることができて本当に良かったです」と言った。
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学習者は毎週末ロンドンのチャイナタウンで迫害の真相を長年伝えているが、勢大なパレードはチャイナタウンの店や観光客を震撼させた。パレードが通ったあと、法輪功の資料を目にした若いカップルに、学習者は中共による生体臓器狩りの犯罪と迫害反対の要求を説明した。男性はすぐ学習者を支持し「それは正しいことです。あなたたちの成功を祈ります」と話した。
集団煉功して真相を伝え署名を求める
パレードが終わった後、学習者はトラファルガー広場で5時間近く集団煉功と真相を伝える活動を行った。DAFOHの提議による「生体臓器狩り反対国際デー」を設立する活動に応じ、中共による生体臓器狩りの犯罪を重点的に伝えた。真相が分かった民衆は相次いで臓器狩り反対の署名にサインした。
夕方突然にわか雨が降ったが、学習者は煉功を止めずに続けた。雨の後、空に美しい虹が現れた。