英国民 中国共産党による生体臓器狩りを非難（写真)

 

　【明慧日本2016年10月17日】英国の法輪功学習者は１日、首都のロンドンでパレードを行った。パレードを通して民衆に法輪功が１７年受けている残酷な迫害の真相を伝え、中国共産党（以下・中共）による法輪功学習者の生体臓器狩りを暴露し、迫害制止を呼びかけた。この後、学習者は集団煉功を披露して法輪功の素晴らしさと法輪功の真相を伝える中で、多く縁のある人、正義や良知のある人と出会った。

　定年退職した看護師　「生体臓器狩りに驚愕しました！」

真剣に法輪功の資料を読むチャールズさん

　パレードの隊列がピカデリー・サーカス広場に近づき、幅広い歩道を通る際、アイルランド出身のチャールズさん（男性）が資料を受け取り、足を止めて真剣に読んでいた。ロンドンに来て20年が経ち、定年前は病院で看護師をしていたという。彼は法輪功のことを知っていた。しかし、中共による法輪功学習者の生体からの大規模な臓器狩りが行われていることを初めて聞いて驚愕した彼は、なぜこのような信じ難い犯罪を発生しているのかと尋ねた。

　学習者は「この生体臓器狩りという人道に反する凶悪犯罪は、中共が１７年来法輪功への残酷な迫害政策の下で行われてきました」と説明した。チャールズさんは中共が人権と人間性を敵視していることを認識していたようで、彼は「これは人々を驚愕させる国家による犯罪行為だ！」と話し、学習者の伝えた真相に感謝し、迫害反対の活動を続けるよう励ました。

　定年退職した商人夫妻　「中国の生体臓器狩りは、世界中の人が知るべきです」

定年退職したデービッドさんとジャクリーヌさん

　デービッドさんは30年前までは香港政府の印刷物を引き受ける印刷会社を経営していた。１日の午後、彼は奥さんとトラファルガー広場で法輪功学習者が迫害を伝える活動に出会い、中共による法輪功学習者の生体臓器狩りの事実を知り、反対の署名した。奥さんのジャクリーヌさんは学習者の煉功を鑑賞したのち、さらなる迫害の真相に耳を傾け、その悲惨さを夫に伝えた。夫妻は迫害について次のように話した。

　「法輪功は『真・善・忍』を唱えていますが、しかし共産党体制は『偽・悪・闘』を唱えていますね」

　「この生体臓器狩りは容認できません、人々に吐き気をもたらす蛮行です」

　「あなたたちは中国の本当の現実を、世界の一人一人に知ってもらうべきです。生体臓器狩りなど根本から受け入れられません」

　２人は「私たちは惜しむことなくあなたたちを支持します」と話した。

　看護師　「中共の生体臓器狩りの殺人は邪悪です」

メアリーさんは雨の中、資料を入念に読む

　活動の最中に一時的に雨が降ったが、学習者は休むことなく真相を伝え続けた。看護師をしているメリアーさんは、足を止めて雨にもかかわらず、しばらく資料を閲覧した。

　「私は初めて法輪功を知りました。先ほど、近くを通りかかった時、真・善・忍の三文字に惹かれてここに来てこの功法が世界に歓迎されていることが分かりました。真・善・忍を信じて修煉し、伝える人々の活動が広まることで世界がよくなるでしょう」

　「私は、中共の迫害にとても驚いています。あなたたちが信奉する『真・善・忍』は社会の一人一人に恩恵を与えています。この団体は世界全体に貢献しており称えるべきで、拷問をもって迫害すべきではないのです。中共のこのような殺戮は邪悪きわまりないものです」

　「もっと多くの人に中共による法輪功学習者からの生体臓器狩りの犯罪を、知ってもらうことが重要です」と話した。

　学習者はメアリーさんに、欧州議会が先日、「中共の生体臓器狩りの制止を呼びかける」決議を採択されたこと、そしてイギリス議会がこの件に関して議論していること告げると、彼女は喜んで安心した様子で、「素晴らしい、このことを聞いて大変うれしく思います」と話した。

　舞踊教師　「中共の生体臓器狩りを追及する調査を全面的に展開するべきです」

イタリア出身のコリアさん

　ロンドンで舞踊教師をしているイタリア出身のコリアさんは、横断幕や煉功の場面に惹かれて活動の現場を訪れた。「私は煉功に興味があります。中国に二回行ったことがありますが、残念なことに法輪功を見かけたことはありません。平和的な功法の背後でこのような残酷な迫害が発生しているとは思いもよりませんでした」

　「本当に驚いています！　私は中国で生体臓器狩りをしていることを聞いたことがありますが、今日初めてこのような生体臓器狩りは法輪功学習者を標的にしていることを知りました。今も続いているのですね」と話した。

　彼女は迫害の加担者は法の下で裁かれるべきだといい、学習者と歓談したのち署名した。