【明慧日本2016年10月8日】第71回国連総会が国連ニューヨーク本部において9月18日から24日まで開催された。法輪功学習者は開催中の7日間、国連本部ビルの向かい側の広場で活動をし、法輪大法の素晴らしさを披露すると共に、中国で受けている迫害の真相も伝え、迫害の制止を呼びかけた。
9月21日、国連本部前で、活動する法輪功学習者
『ニューヨーク・ポスト』が生体臓器狩りを報道
米紙『ニューヨーク・ポスト』は9月20日、オーストラリアのニュースネットワークの『中国での生体臓器狩りの厳しい現実』を全文転載し、多くの読者の注目を集めた。中国共産党による臓器狩りの真相を知ったニューヨーク市民は学習者の訴えを支持した。
9月21日午前、『中国での生体臓器狩りの厳しい現実』のアクセス数がトップになる
生体臓器狩りを譴責する
ある女性は「生体臓器狩りがあなた達に起こる可能性があれば、それは誰にでも起こり得ることです。国連とアメリカ政府の制止の行動は遅すぎます。制止を訴え続けてください!」と言った。
ノルウェイの国連職員とサウジアラビアの記者も、生体臓器狩りは非常に深刻な問題であると認識が一致し、この真相を自国のマスコミを通して報道しなければならないと言った。
あるロシア人は「中国共産党は邪悪な存在で、早く崩壊するよう願っています」と表明した。
あるインド人はインドの大使に会う予定なので、この真相を大使に伝えると約束した。
ある金融顧問は生体臓器狩りを譴責し、さらに詳細な情報を求めた。
法輪功学習者を支持する市民
48番街で宝石店を経営している男性は「私はあなた達を100%支持します。アメリカでも『真・善・忍』を修める功法を見ることができて、嬉しいです。あなた達を誇りに思います!」と言った。
宝石店の主人・ブライアンさん
ニューヨーク市民のディアスさんは「真と善は誰にとっても良いことで、国家にとっても良いことです。どの政府も支持すべきであり、援助すべきです」と語った。
ホワイトハウス・スポークスマンに出会う
21日、51番街で資料を配っていた学習者・李扶揺さんは、ホワイトハウスのスポークスマン・アーネストさんに出会った。アーネストさんは法輪功の真相、そして学習者が受けている17年にわたる迫害をすでに知っていたという。
李さんは天津で育った。李さんが7才の時、父親が法輪功を修煉しているという理由で初めて中国共産党に不当に連行された。10歳の時、警官が自宅に侵入して両親を連行するのを目撃。その後、祖母と共にあちこちの家で生活してきた。李さんは20歳の時、拘束されるのを避けるため、オーストラリアに亡命した。最近、ニューヨークに亡命してきた両親と再開することができたという。
ホワイトハウスのスポークスマンと李さん
国連本部は中国人観光客の人気の観光地の一つである。24日は一般開放されたため、中国からの観光客が次々にやって来た。彼らは学習者の活動に驚き、カメラを取り出して写真を撮っていた。
7日間の活動を通して、警官と学習者は友達になった。活動初日、警官はとても厳しかったが、学習者が皆穏やかで、協力的で、良い人だとすぐに気づいた。最終日の明け方、2人の女性が地面を掃いて、周辺をきれいにした。警官は親指を立てて、「とても素晴らしい」と称賛した。
最終日、警官は「あなた達は良い人です」と言って、去って行った。
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2016/10/1/159367.html)
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