吉林省榆树市の蒋萍さん 懲役3年の不当判決
【明慧日本2016年12月25日】吉林省長春市榆树市裁判所は、今月16日朝7時、法輪功学習者・蒋萍さんに対して不当な裁判を行った。蒋さんの弟だけが傍聴できたが、開廷してからわずか10分後に、裁判官は蒋さんに懲役3年3カ月の不当な判決を宣告し、さらに「不服を申し立てるなら、上訴してよい」と言いながら、早々に裁判を終わらせた。
蒋さんは今年8月26日、田舎で法輪功の真相資料を配布した時、弓棚鎮の中国共産党による法輪功への誹謗中傷宣伝を信じている人に通報され、鎮派出所に拘禁された。翌日、市留置場に移送され、現在に至っている。
先月8日朝6時半、市裁判所は蒋さんに対して不当に開廷した。裁判官は起訴状を読み上げ、蒋さんに罪を認めるかと聞いたところ、蒋さんは「法輪功を学ぶことは無実です。法輪大法は正法です。人々に善へ導く仏法です。すでに100以上の国や地域に伝わり広まっており、国民には百利あって一害なしの功法です。憲法は国民には信仰の自由があると定めています。江沢民だけが法輪功を禁止しています。江沢民は憲法を代表できますか?」と問い詰めた。傍聴者の話によると、当時、裁判官、検察官はみな完膚なきまでに論駁された。(かんぷ・ろんばく・徹底的に相手の論や説の誤りを論じて攻撃し、やり込められること)