デンマークの華人 拘禁された3人の釈放を呼びかける
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 【明慧日本2017年3月9日】四川省成都市の法輪功学習者の姉妹・魏再慧さんと魏再秀さんは、20カ月も不当に拘禁されているという。今年2月9日の夜、家族はようやく姉妹の近況を知り、姉妹の2人がすでに懲役7年の不当な判決が下されたことがわかった。同日、魏再慧さんの夫・陳光忠さんも警官に連行され、懲役3年の判決が下されたという。

'图:二零一七年三月一日下午,丹麦哥本哈根部份法轮功学员在中共驻丹麦使馆前集会,要求立即释放魏再慧、魏再秀、陈光忠,中共必须停止迫害法轮功。'
駐デンマーク中国大使館の前で、3人の釈放と迫害停止を呼びかる

 同年3月1日の午後、デンマークに十数年住んでいる魏再群さんとデンマーク・コペンハーゲンの法輪功学習者たちは、駐デンマーク中国大使館前で集会を行った。集会の中で魏再群さん、その夫のヤン(Jan Eckhausen)さんは習近平への公開状を読み上げた。公開状の中で直ちに魏再慧さん、魏再秀さん、陈光忠さん3人の即時釈放と法輪功への迫害停止を要求した。

 魏再群さんは、公開状の中で彼女の姉と妹の修煉の経歴についても言及した。彼女は「法輪功は良い人になるようにと教えており、効果が著しいことを伝えた。姉の数種類の病気も修煉した後になくなり、体も軽くなりました。姉の夫も法輪功を修煉してから体調が良くなり、難病も回復に向かっています」と述べた。

 しかし、魏再群さんの家族は、このような百利があって一害もない功法を修煉して法輪功のために公正な話をしただけで、不当に連行されて判決を下された。

 魏再群さんの説明によると2015年の5月27日から、姉の魏再群さん、夫の陳光忠さんは、四川省成都市・天府新区・公安分局華阳鎮派出所の二十数人の警官にいきなり家に侵入され、家財を没収され、個人の財産も奪われた。その中には法輪功の書籍および家の中にあった全ての現金、パソコン、プリンターなどの私物が含まれていた。さらに3人を不当に連行し、その後、姉は双流文星留置場に拘禁され、妹は成都の郫県の留置場に拘禁された。留置場の警官は家族の見舞いさえも許さない。姉の夫は体調不良が原因で家に拘禁されている。彼は日常生活を1日中監視され、盗聴され、完全に人身の自由を失っている。

 魏再群さんは「彼女たちが自分で法輪功を修煉した経歴は、法輪功の純正さと素晴らしさを実証しました。江沢民集団が弾圧する中で宣伝した誹謗中傷とは全く違っています。法輪功の超常的な現象は、もともと佛を信じて善を修める彼女たちに、法輪功に対する『真・善・忍』の信念を強めさせました。彼女たちが自分の体験したことで故郷の人たちに法輪功の真相を伝え、自ら法輪功に関する迫害の真相資料を自費で印刷して、たくさんの善良な民衆に法輪功への迫害は違法行為であると知らせました」と述べた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/3/2/343745.html)
 
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