北京市の学習者・朱燕廷さん 見張られ連行される
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 【明慧日本2017年3月24日】今年3月7日夜、北京豊台区洋橋地区で、法輪功学習者・朱燕廷さんは、洋橋派出所の警察官や居民委員会(住民委員会)の人員に身柄を拘束された。

 3月3日午後8時頃、朱さんは宅急便からの電話を受けたあと、告げられた配送業務の時間帯がおかしいと思いつつも、再度電話で折り返すと異常に気づいた。後に家に来たのはやはり配送員ではなく、警察官だった。

 3月3日から、朱さん宅の外で不審者がずっと立つようになった。3月5、朱さんが家から出てその不審者と話すと、翌日から不審者がいなくなった。それは朱さんを監視するためにいたことがバレたからである。

 3月7日朝、朱さんは法輪功への迫害の真相チラシを居民委員会の主任・馬英に提出するため出かけた。帰宅するとすぐに、家の外で見張っていた警察官たちにも法輪功の真相を伝えた。しかし、警察官は、朱さんの話を無視して、電話で他の人員を呼び出し、間もなく、十数人の警察官たちが朱さんの家に押し寄せた。朱さんは、そこで身柄を拘束され、手錠をかけられた。多くの警察官たちが家にも無断で侵入してきた。

 同日7日の夜、警察官は真相チラシを配布したことを理由に、朱さんを豊台区洋橋派出所まで連行した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/3/10/344069.html)
 
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