天は私に『轉法輪』を授けてくださった
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文/カナダの大法弟子

 【明慧日本2017年3月24日】(トロント=明慧記者・章韵)イラン人のエルハム(Elham Heidarzadeh)さんは今年43歳のイラン人です。3年前にカナダに移住し、今はトロント・セネカ学院で会計を専攻しています。今年の新年の際、彼女は友人から法輪功を無料で教えてもらえるという情報を聞きました。それはトロントの法輪功学習者たちがコミュニティセンターで催す功法の教えと集団煉功のことで、1月7日から3月初めまで、毎週土曜日の午後1時~3時に行うとのことでした。彼女はそれが家のすぐ近くだと知って大変興奮しました。数年間1人で修煉してきたエルハムさんは、喜んで初めて集団煉功に参加しました。

 エルハムさんは感謝の気持ちを込め、法輪功との縁を次のように語りました。

 十数年前、30歳を過ぎたエルハムさんは癌を患い、ベッドに横たわったまま3年間を過ごしました。「なぜ自分にこんなにも不幸なことが起きたか分かりません。こんなに若いのに死を待つだけなのですか? 私は天から答えを得てから死のうと思いました。2008年のある日、突然ネット上で『轉法輪』という本を見つけてダウンロードしましたが、なぜだかすぐに読みませんでした。1年後の2009年になって、初めて『轉法輪』を開きました。非常に不思議なことに、1段落目を読んだだけですべての疑問が解けたと感じ、私は自分が非常に幸運だと思いました」

 「私はこれから何が起きるか分からず、ただ求めていた解答を得たと思いました。この本は私の魂を救ってくれました!」

 「その後、私はネットを通じて5式の功法を学び始めました。音楽が流れると同時に、私はその功法の動作の優雅な動きを実感しました。長年ベッドに横たわっていたため、毎回少しずつしか学べませんでした。最初、私はほんの少し学んでは少しだけ煉りました。初めはすごく難しくて、1週間に1回、2回……と少しづつ学んでは煉り、やっと5式を全部学び終えました。こうして3カ月が過ぎると、起きることができ、歩くことができ、家事をすることができ、街へ行って買い物もできるようになりました」

 「ある日、『轉法輪』を読んでいる最中に、当時わずか2歳の息子が私の部屋に走って来ました。彼は本の1ページ目の師父の写真を指さして、それから私のお腹を指しながらこう言いました。『お母さん、この人がお母さんに黄色のボールを一つあげたよ。僕も一つ欲しいよ』と言い、2ページ目の法輪の図形を見て、『このボールだよ』と言いました。当時、私はそれが子供のただのお喋りだと思い、『轉法輪』を読むことを邪魔しないように、外に遊びに行かせました。後で分かったのですが、彼は天目で師父が私に植え付けて下さった法輪が見えていたのです!」

 「私はさらに精進し続ける自信がつきました。毎日学法を堅持し、煉功の時間を少しずつ増やして、どんなに難しくても5式の功法を必ず煉るようにしました。7カ月後、私は病院に検査を受けに行き、完全に健康を取り戻したと言われました。私は医者や看護師全員に『私は法輪功を学び、煉ったので治りました』と伝えました。彼らは非常に不思議がっていました」

 「新たな命を得てから、私はすっかり変わりました。良い事も次々と起きました。3年前、私たち一家は順調にカナダに移住して来ました。私はずっと煉功場を探していましたが、ついに家の近くのイベントに参加することができました。本当に師父に感謝しています!」

 ここのエネルギー場はとても強い

 エルハムさんはこう言いました。「今回の勉強会と集団煉功に参加した後、以前、独学の際に分からなかった多くの法理が分かるようになりました。功法の動作を教える法輪功学習者はとても根気良く教えてくれ、多くのことを交流しました。ここのエネルギー場はとても強いと感じました。修煉とは何か、いかに妨害を排除し信念を固めるか、法輪功の真相とは何かなどについて、私はもっと多くの認識をここで得ました」

 「ある日、集団煉功の最中に、私は突然激しい腹痛に見舞われましたが動作を止めずに、自分にこう言い聞かせました。『私は法輪功学習者だ。誰も私の煉功を阻止することはできない!』。そして、『法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!』と絶えず念じ始めました。その時、よくやった! よくやった!』と声が聞こえてきました。誰かが声を掛けているのかと思って目を開けてみました。しかし、皆が目を閉じて煉功している姿を見て、師父が励まして下さったと分かりました。さらに自信がつき耐えていると、15分も経たないうちに痛みが全部消えました。私は最後まで頑張ってやり遂げました!」

 「そのような体験をした後、私は関や難に遭遇すると、いつも心の中で黙々と『法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!』と念じるようになりました」

 エルハムさんは、こんな時、師父のこの説法を思い出すと言います。「われわれの煉功場は他のいかなる功法の煉功場よりも素晴らしく、われわれの場は、そこへ行って煉功さえすれば、病気治療よりずっと効き目があります。わたしの法身がまわりを囲んで坐り、煉功場の上空には覆いがあり、その上に大きな法輪があって、大法身が覆いの上から煉功場を見守っています」

 「私は本当にこのすべての素晴らしさを、実感しました!」

 この機縁を、いつまでも大切にしていきたい

 エルハムさんはこのように思っています。「法輪功がこんなに良いと知った時、以前はなぜもっと早く教えてくれなかったのだろうかと愚痴をこぼしました。しかし、今はそう考えません。法を得ただけでも大変幸運で幸せなことであり、私は時間を惜しんで精進する事だけを考えていればいい。この機縁を本当にいつまでも大切にしていきたい!」

 「私は自分の体験を持って学院の同級生や先生たちに法輪功の真相を伝えていきたいです。我が校には多くの中国人留学生が来ており、彼らは中国共産党の嘘や偽りにひどく騙されて、法輪功を誤解しています。私はよく自分の例を挙げて、師父が『お金をかき集めて私腹を肥やしている』という話に反論しています。『私は法輪功学習者で、師父から新しい命を頂きましたが、師父からはただの一銭も求められたことはありません!』と強く彼らに言います。私は自ら体験したことから彼らに何が真相で、何が嘘であるかを伝え、これ以上中国共産党の中傷、嘘や偽りを信じないようにと訴えています。今では多くの同級生達は徐々にこれらの真相を受け入れるようになりました!」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/3/14/344218.html)
 
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