南京市・学習者伏玉栄さん家で軟禁後 未だに2年間拘禁
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 【明慧日本2017年3月24日】2015年5月24日、南京市の法輪功学習者・伏玉栄さん(女性)は、双塘派出所の警官に不当に連行された。昨年、不正な裁判を受けて、2年が経ったが現在もなお不当な拘禁が続いている。

 事件の発生は2015年5月13日の午前中のこと、南京市国保大隊の肖寧建や秦淮区双塘派出所の警官ら7人が伏さんの家に強行に押し入ってきたという。

 警官らは、伏さんの家を取り囲み、家宅侵入を強行したところ入室を拒否され、入口の前で立ち向かった伏さんの老いた義父の頭を押し付けて、暴力を振るった。伏さんの夫も、妻子2人と母親を守り、警官らと対峙した。

 対峙した状態が続いていたが、夜の7時頃、国保大隊長の肖が、1人で伏さんの家に入った。結局、伏さんの夫が自分・を殴ったと誣告(ぶこく・わざと事実を偽って告げること)され、それを理由に、伏さんの夫が家から出れば、即現行犯逮捕すること、そして、24時間体制で家の外で伏さん一家を監視するように肖は部下の警官に命じた。当夜から2人の警官が、伏さんが家から出て来て逮捕されるまでの間、ずっと見張り続けたという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/3/14/344250.html)
 
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