山東省:青島市市民が理不尽な迫害に
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 【明慧日本2017年3月25日】山東省青島市城陽区に住んでいた許徳花さんは、一昨年9月に江沢民を告訴した。

 最高検察庁や最高裁判所に法輪功が迫害されてから、自分も甚大な迫害を受けたことを訴え、この弾圧政策を取った元国家主席・江沢民が犯した罪を処罰されるよう求めた。

 許さんは、江沢民を告訴してから、去年4月より次々と流亭派出所の警察に嫌がらせを受けていた。

 同年5月26日午後、李家女姑集市の町で法輪功の真相を伝えたあと、許さんは同所まで連行され、身柄を拘束された。その後、家宅捜索や金銭の恐喝で許さんの家族が苦しめられた。

 その時、許さんの息子は、警察の理不尽な要求を拒絶し、5千元を母の釈放条件にゆすられたことを断ったどころか、母への逮捕状を認めずにその場で令状を破り捨てた。これによって、息子は逮捕され、母とともに墨浦留置場へ移送された。それから、15日後、息子は釈放されたが、10カ月経った今も許さんは拘禁されている。

 その間、息子が何度も無罪釈放を求めたが、その度に警察は正当な理由なく拒絶し、2万元を釈放条件として恐喝し続けた。

 許さんは、77歳の老人であっても容赦なく不当拘禁され、警察は悪人やマフィアへの取り締まりをせず、老人を欺き、監禁し続けている。

 その他、許さんの地元の人も迫害されている。今年に入って劉雪芹さんは、法輪功の真相資料を配ったという理由で流亭派出所の警官に拉致されてから、10日も拘留された。さらに今は行方不明になっている。また3月頃、流亭地域で多くの法輪功学習者が監視されるだけでなく、尾行や脅迫、見張りなどの迫害を受けた。

 以下は、法輪功を迫害したために、悪の報いに遭ってすでに死亡した青島市の一部の悪人達のリストです。

 ◎元流亭鎮前政法委書記・矯可良は、肺がんで死亡。

 ◎元紅島前政法委書記・林顯章は、交通事故で死亡。

 ◎元城陽大北曲村治安主任・紀佳林は、白血病で死亡。

 ◎元青島市四方区裁判所の裁判長・邱衛東は、無理心中で死亡。

 ◎元雲南路派出所の所長・張業磊は、2011年に無理心中で死亡。

 ◎元青島市検察庁の検察長・劉命信は、55歳の若さで2009年に死亡。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/3/19/344490.html)
 
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