遼寧省丹東の学習者鄭淑春さん 冤罪で連行・拘禁され
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 【明慧日本2017年5月4日】遼寧省丹東市の法輪功学習者・鄭淑春さんは昨年9月11日、法輪功のポスターを貼り付けただけで丹東六道口派出所の警官により不当に連行され、拘禁された。同年12月13日、鄭さんに対して裁判が行われた。

 弁護士は法廷で現行の憲法と法律に基いて、鄭さんが法輪功から心身共に受益し、法輪功の素晴らしさを人々に伝えることは違法ではないと弁護し、鄭さんを直ちに釈放すべきだと求めた。

 しかし、法廷の合議では弁護士の弁護をまったく無視し、憲法や法律に基づかないで、学習者に冤罪を勝手にかぶせ、鄭さんに懲役7年6カ月、罰金2万元の判決を下した。

 鄭さんはこの判決を不服として上訴した。二審は弁護士に依頼せず、家族は今年3月14日に直接丹東中級裁判所に控訴しようとしたが、受け入れられず、「二審は開廷しないかもしれない」と告げられた。同月18日、中級裁判所は鄭さんに懲役5年6カ月、罰金1万5千元の判決に減刑し変えた。

 鄭さんは4月18日に丹東女子刑務所に収容された。家族は、無罪解放されるまでずっと上訴し、最高裁判所までに上訴するという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/4/29/346359.html)
 
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