【明慧日本2017年5月27日】(ニューヨーク=明慧記者・采菊)2017年5月20日、第11回ダンスパレードがニューヨークのマンハッタンの街中で繰り広げられ、盛大に盛り上がった。今年のテーマは「Dance For Peace(訳注:平和のためのダンス)」で、167団体、1万人近くの人々がパレードに参加した。法輪功学習者によって組まれた隊列は、その素晴らしい現れと放たれる独特のエネルギーがニューヨークの人々を感動させ、隊列の中の美しいフロート車と和やかな功法実演、それに、古の東方の知恵である腰太鼓の演技に、みなが讃嘆した。
このイベントは米国東北部最大規模の民間舞踏のフェスティバルで、当日、ブロードウェーは移動する舞台に変わり、東南アジアからヨーロッパ、南米に至るまで、数千人の演技者が異なるスタイルでそれぞれの特色がある80種類の民族舞踊を披露し、道の両側で見学している数万人の観衆が堪能した。
和やかな法輪大法の隊列はその中でもきらきらするダイヤモンドのようで、その場にいたすべての人々に輝く温もりを与えていた。そして、人々はみな「美しい」、「とても感動的だ!」と言っていた。
パレードを見に来た高さんは「(法輪功の方形陣形は)編成の仕方が素晴らしく、特にこの太鼓は中国人の特色が現れていると思います」と語った。
また、観衆の1人である朱琳さんは「ニューヨークでこのような華人の舞台が用意され、中国文化が披露されたことは、非常に素晴らしい」と語った。
フロート車の上の大蓮花を見たパレードの観衆は「美しい、蓮花の中に人がいる、美しい、感動的だ、とても静かで、とても善で、忍ができており、美しい」と言った。
パレードを見に来たタッキー・フェイさんは「舞踏が文化を現すことができるとここで知りました」と言った。タッキー・フェイさんの息子ドノバン・フェイさんもそれを認め「エネルギーが暖かくて強大だと思います」と強調した。
パレードはマンハッタンのダウンタウンの住宅地を経由し「芸術通り」と呼ばれるアスター・プレイスを横断し、トンプキンズ・スクエア・パークに到着した。当日は気候が穏やかで心地よく、道路わきのホテルはニューヨーカーでぎっしりと詰まっており、多くの若者が自宅前の階段で笑いを交えながら話してパレードを見学し、若者たちも法輪功学習者の隊列に引き込まれ、多くの人が写真を撮っていた。パレードの主催者はトンプキンズ・スクエア・パークでステージを作り、各ダンスグループがそれぞれの特徴を演じた。法輪功学習者がステージで功法実演と腰太鼓の演技を行うと、満場の喝さいを得た。ステージ下の観客もステージ上の学習者と一緒に第三式功法「貫通両極法」を学び、腰太鼓の音楽に合わせて手を舞わせ足踏みをしていた。