河南省商城の柯方華さんが再び連行される
【明慧日本2017年11月23日】河南省商城の法輪功学習者・柯方華さん(73歳女性)は、最近、地元の警官に身柄を拘束された。
柯さんは「真・善・忍」の教えに従うため、何度も中国共産党に不当な判決を宣告され、労働教養処分に処せられ、刑務所に閉じ込められ、苦役な労働を科せられ、洗脳などの迫害を受けた。その結果、鎖骨、脊椎、腿骨が骨折した。それにもかかわらず、警官らは治療もさせず放っておいた。
昨年、柯さんは新郷女子刑務所において迫害された結果、片方の乳房が固くなり、腫れて大きな穴ができ、膿んでいた。毎日咳が止まらないにもかかわらず、治療もされなかった。刑務所側は責任から逃れるため、息子に保証を書かせ、一時出所させた。
帰された柯さんはよく嫌がらせを受け、監視され、脅迫を受けた。
今年の夏に、柯さんはやむを得ず乳房切除の手術を受け、自宅で休養していたが、まだベッドから降りられない状態でも、610弁公室の関係者らに嫌がらせをされ、脅かされた。
2週間前、柯さんは県610弁公室の国保(法輪功迫害の実行機関)大隊の警官に身柄を拘束され、信陽市留置場に連行された。柯さんは身体検査に抵抗したため、留置場に受け入れ拒否された。
今月3日、4日ごろ、柯さんが外出した際、県国保大隊の関係者は柯さん本人を見つけられず、息子を連行した。
7日に、柯さんは再び610弁公室に市第一留置場に拘禁された。
国際社会に対しこのことに注目されると共に、柯さんへの救出を強く呼びかける。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)