2017年974人の法輪功学習者が不当判決に遭う
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 【明慧日本2018年3月17日】明慧ネットの統計によると、2017年において少なくとも974人の法輪功学習者は、中国共産党の法曹機関に不当な判決を宣告された。784人に対しての裁判が899回開廷され、そのうち、弁護士による学習者への無罪を主張する弁護は503回あった。弁護士の根拠強い、正義感が溢れる弁護は法廷中に響き渡り、その場にいる多くの法曹機関者および親族に真相を伝えた。

 その他、情報の遮断があったため、2016年に不当に判決された132人は、2017年になってはじめて報道された。このデータは2016年のデータとして明慧報告に反映され、計1294人が不当に判決されたことになる。

 2013年以来、労働教養所は廃止され、刑務所と洗脳班は法輪功迫害の主な場所になった。中国共産党は法律を名目に学習者を罪に陥れ、逮捕し、起訴し、裁判するすべての段階において、法を執行する身でありながら法を犯している。罪名から刑期まで、すべて610弁公室、政治法律委員会に内定され、いわゆる裁判官、検察官は共産党の傀儡(かいらい・あやつり人形)にすぎず、国民を騙すための道具である。国の「法律に従い、国を治める」というスローガンは世間を欺くための嘘である。

 統計によると、2017年において悪行が暴露されるのを恐れ、少なくとも86回の裁判中、610弁公室や法廷は公に弁護士や家族による学習者への弁護を阻止した。弁護士に話させない、法廷に入らせない、さらに3人の弁護士は辞退させられ、4人は法廷から追い出され、3人は殴打され、2人は罵られたという。

 鞍山の学習者・孫敏さんの弁護士は「私は裁判官を20年間、弁護士を10年間やってきましたし、1千近くの裁判を経験しましたが、このような野蛮な法廷ははじめてです。本当に酷すぎます」と怒り、法廷から出ていった。

 中国共産党は法輪功への迫害は何も法律の根拠がなく、違法だとわかっている。迫害を維持するため、冤罪をつくり、法曹機関の関係者もわずか利益のために協力している。

表1:2016~2017年不当な判決を宣告された人数統計表

判決を受けた人数 

法律に従い、江沢民を告訴したとの理由で不当な判決を受けた人数

2016

  1294

         182

2017

    974

           37

合計

  2268

         219

 2016年から2017年の2年間、少なくとも2268人の法輪功学習者が不当な判決を宣告された。そのうち、219人は法律に従い、江沢民を告訴したという理由で判決を言い渡された。

 (情報収集期間:2017年1月1日—2018年1月4日)

 一、2017年、 974人の学習者が不当な判決に

图1:2017年大陆法轮功学员被非法庭审场数、判刑人数累计统计
図1:2017年、中国の学習者が裁判を不当に開廷された回数と人数統計表

 明慧ネットの統計によると、2017年において974人の法輪功学習者が不当な判決を宣告された。そのうち、1月106人、2月60人、3月77人、4月92人、5月78人、6月92人、7月86人、8月54人、9月81人、10月70人、11月70人、12月100人、その他8人(どの月のものか不明)である。

 弁護士らは284人に無罪を主張する弁護を行い、拘禁された学習者を無罪で解放することを求めた。

 弁護士は法輪功を学ぶことは合法であること、中国の『憲法』第35条による、国民は言論、出版、集会、結社、デモ、示威する自由があると定められていること、第36条による、国民は宗教を信じる自由があること。いかなる国家機関、社会団体および個人に対しても強制的にある宗教を強要したり、またはやめさせること、またそれらの人々に対する差別は許されないこと。第37条、国民の人身の自由は侵害されてはいけない。2011年3月1日、中国新聞出版署は第50号令を発布し、江沢民が1999年当時の法輪功関連書籍の出版禁止令を廃棄した。そのため、法輪功関連書籍の印刷、配布、所有は合法である。たとえ中国現在の法律に従っても、法輪功を迫害することは有罪で、その責任は追及されると述べた。

表2、2017年 1~12月不当な判決を宣告された人数の分布図

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

11

12

日にち不詳

判決人数

106

60

77

92

78

92

86

54

81

70

70

100

8

 2017年、不当に判決された学習者は29の省、自治区、直轄市に及んだ。そのうち、最もひどい順からの10位までは、遼寧省175人、山東省108人、吉林省80人、四川省63人、黒竜江省62人、河北省53人、河南省52人、広東省50人、湖北省35人、北京市34人、江蘇省30人である。その中でも、遼寧省、山東省、吉林省の迫害は最もひどかった。

图2:2017年974名法轮功学员被非法判刑按地区分布
図2:2017年不当な判決を宣告された974人の分布図

表3、不当な判決を宣告された974人の分布図

地域

判決人数

順位

地域

判決人数

順位

遼寧

179

1

江西

18

15

山東

108

2

福建

18

15

吉林

80

3

貴州

14

16

四川

63

4

浙江

13

17

黒竜江

62

5

雲南

13

17

河北

53

6

湖南

11

18

河南

52

7

安徽

11

18

広東

50

7

内モンゴル

11

18

湖北

36

8

上海

7

19

北京

34

9

山西

6

20

江蘇

30

10

寧夏

6

20

天津

26

11

新疆ウイグル

6

20

陝西

22

12

広西

2

21

重慶

22

13

青海

2

21

甘肃

19

14

 

 

 

合計

2017年不当な判決を宣告されたのは974人

 不当な判決に加担した都市は196、10人以上に判決を宣告した都市は20都市である。その中で最もひどい都市は大連48人、長春39人、青島39人、ハルビン22人、瀋陽20人、朝陽19人、成都16人、周口14人、営口13人、保定12人、武漢12人である。迫害のひどい都市のトップ3は長春市、青島市、瀋陽市である。

表4:196都市の学習者が不当な判決を宣告された統計表

都市

判決人数

都市

判決人数

都市

判決人数

都市

判決人数

都市

判決人数

大連

48

新郷

7

麻城

4

棗荘

2

岳陽

1

長春

39

仏山

7

遂寧

3

威海

2

永州

1

青島

39

許昌

6

德州

3

都江堰

2

ゲン江

1

ハルビン

22

宝鶏

6

洛陽

3

綿陽

2

蘭州

1

瀋陽

20

孝感

6

潮州

3

楽山

2

張掖

1

朝陽

19

盘錦

6

大興安嶺

3

内江

2

阜陽

1

成都

16

鶏西

6

銅陵

3

鶴崗

2

1

周口

14

濾州

6

南通

3

双鴨山

2

淮南

1

営口

13

鉄岭

6

通遼

3

白城

2

安慶

1

保定

12

チチハル

5

福安

3

通化

2

1

武漢

12

ジャムス

5

永安

3

ケイ台

2

新余

1

西安

11

七台河

5

遵義

3

邯鄲

1

フルンボイル

1

錦州

11

葫芦島

5

ウルムチ

3

張家口

1

福州

1

松原

11

唐山

5

玉溪

3

カ沢

1

塩城

1

イ坊

11

承德

5

益陽

3

浜州

1

咸陽

1

衡水

10

秦皇島

5

常德

3

調兵山

1

延安

1

撫順

10

仙桃

5

長沙

2

巴中

1

漢中

1

鞍山

10

蘇州

5

安康

2

自貢

1

六盘水

1

済南

10

常州

5

陽泉

2

達州

1

貴陽

1

煙台

10

畢节

5

石嘴山

2

攀枝花

1

黔南プイ族ミャオ族自治州

1

臨沂

9

銀川

4

桂林

2

広漢

1

赤水

1

白山

9

南昌

4

黔南プイ族ミャオ族自治州

2

綏芬河

1

温州

1

本溪

9

徐州

4

宜春

2

牡丹江

1

金華

1

丹東

9

慶陽

4

鷹潭

2

四平

1

湖州

1

寧德

9

酒泉

4

南平

2

遼源

1

台州

1

昆明

9

亳州

4

連雲港

2

駐馬店

1

麗水

1

南充

9

4

無錫

2

平頂山

1

昭通

1

深セン

9

湛江

4

荊門

2

南陽

1

大同

1

德陽

8

韶関

4

黄岡

2

焦作

1

長治

1

石家荘

8

梅州

4

定西

2

済源

1

侯馬

1

南京

8

杭州

4

珠海

2

広州

1

1

九江

8

寧波

4

清遠

2

東莞

1

バインゴリン・モンゴル自治州

1

吉林

8

信陽

4

肇慶

2

江門

1

カラマイ市

1

阜新

8

廊坊

4

河源

2

恵州

1

五家渠市

1

済寧

8

遼陽

4

揭楊

2

楽昌

1

西寧

1

赤峰

7

シ博

4

鶴壁

2

襄陽

1

海西州

1

白銀

7

聊城

4

三門峡

2

安陆

1

 

 

延辺

7

広安

4

安陽

2

宜昌

1

 

 

綏化

7

資陽

4

日照

2

十堰

1

 

 

鄭州

7

大慶

3

泰安

2

咸寧

1

 

 

 各界の法輪功を学ぶエリートたちは、不当な判決を受ける

 中国共産党による法輪功への迫害が始まる前、政府の官僚、将軍、政治法律関係者、教育界、医学界、科学技術界など多くの主流社会の人々は法輪功を学んでいた。

 1999年7.20以来、中国共産党は法輪功を学ぶエリートを敵とみなし、残酷な迫害を加えた。2017年に不当な判決を宣告された社会的なエリートは下記の通りである。

 2017年5月、新疆カラマイ市の医学博士・賀江海さんは懲役5年の不当な判決を受ける。

 ●山東省漢方医の邵承洛さんは10年拘禁され、さまざまな拷問を受けた後、再び懲役9年の不当な判決を受ける。

'邵承洛老中医'
邵承洛さん

 山東省青島市城陽区流亭趙村の法輪功学習者・邵承洛さん(63歳)と妻の高文淑さんは、2017年5月2日に夏荘鎮で法輪功の資料を配布した時、鎮派出所に身柄を拘束され、家財を押収された。11月10日にそれぞれ懲役9年、懲役4年の不当な実刑判決を宣告された。邵さんはかつて3年の労働教養処分に処せられ、懲役7年の判決を宣告されたことがある。山東省王村労働教養所で百種類以上の拷問を受け、指は折れ、左足の親指も叩かれて骨折した。その結果、出所した時には全身傷だらけ、体重もわずか45キロで、歩けなくなった。

 2017年7月、遼寧省鞍山市立山区裁判所は、市の女性教師・法輪功学習者・孫敏さんに、懲役7年6カ月の不当な実刑判決を宣告した。

'孙敏老师'
孫敏さん

'孙敏获得的荣誉证书'
孫さんの獲得した各種の受賞証書

 孫さんが雇った弁護士は非難され、弁護も阻止されたため、法廷から出て「このような法廷は初めてみました。聞いたこともありません。私は裁判官20年間、弁護士も10年間やってきましたが、1千近くの裁判に出ましたが、このような法廷は初めてです。これは違法です、認めるべきではありません。私もこのような法廷では弁護しません」と怒りを覚えた。

 弁護士は相次いで立山区政治法律委員会、検察庁を訪ね、裁判官・王芸涵の涜職行為を訴えた。

 ●2017年7月、吉林省松原市地震局の副局長・李楽平さんは、懲役7年の不当な実刑判決を受け、親戚は懲役10年の不当な実刑判決を宣告された。

 2017年10月、山東省東営勝利油田の高級エンジニア・遊雲升さんは懲役3年6カ月の不当な実刑判決を宣告された。

 2017年8月11日、天津大学卒業の楊宏さんと人民大学卒業の妻・蒋雅暉さん夫婦は、それぞれ懲役6年の不当な実刑判決を宣告された。

'杨宏天津大学内燃机专业毕业'
楊宏さん

'蒋雅晖人民大学经贸专业毕业'
蒋雅暉さん

 ●広東省楽昌市の法輪功学習者・梁剣君さんは、2017年12月26日に懲役5年の不当な実刑判決を宣告された。

'广东省乐昌市法轮功学员梁剑君教师在二零一七年十二月二十六日被当地法院非法判刑五年'
梁剣君さん

 ●深セン市の科学エリート・馮少勇博士とソフトウェアの専門家・陳沢奇さんおよび河北省唐鋼の高級エンジニア・王雅新さんは、不当な実刑判決に直面している。

 二、不当な判決は899回に及び、合計784人に判決が言い渡される

 明慧ネットの情報によると、2017年において少なくとも899回の不当な判決が行われた。そのうち、弁護士は学習者に503回の無罪であると弁護をしたが、判決は29の省、自治区、直轄市に及んだ。

 不当な判決は最も多い省の順位から、遼寧省164人、山東省89人、吉林省71人、河北省69人、黒竜江省64人、四川省54人、広東省50人、湖北省42人、河南省35人、陝西省32人、北京市30人、天津市の30人である。

表5:2017年の不当な地域別裁判の分布表

地 域

判決人数

順位

地 域

判決人数

順位

遼寧

164

1

雲南

18

14

山東

89

2

湖南

14

15

吉林

71

3

重慶

14

16

河北

69

4

甘肃

13

16

黒竜江

64

5

安徽

12

17

四川

54

6

上海

10

18

広東

50

7

浙江

9

19

湖北

43

8

寧夏

8

20

河南

35

9

山西

8

20

陝西

32

10

江西

7

21

北京

30

11

貴州

5

22

天津

30

11

新疆

3

23

江蘇

23

12

青海

2

24

内モンゴル

21

13

福建

1

25

合計

2017年、不当な裁判は899回(合計784人)

 不当な裁判は159の都市に及び、そのうち、人数が最も多い都市は青島市40人、大連市35人、長春市32人、ハルビン市23人、朝陽市22人、武漢市19人、西安市17人、営口市16人、錦州市15人、保定市の15人である。

表6:159の都市の不当な都市別の裁判の統計表

都市

裁判人数

都市

裁判人数

都市

裁判人数

都市

裁判人数

都市

裁判人数

青島

40

深セン

7

石家荘

4

泰安

2

共青城

1

大連

35

ジャムス

7

秦皇島

4

安陆

2

六盤水

1

長春

32

大慶

7

イ坊

4

伊春

2

ウルムチ

1

ハルビン

23

廊坊

7

孝感

4

牡丹江

2

荊門

1

朝陽

22

本溪

7

内江

4

鶴崗

2

コルラ

1

武漢

19

通化

7

亳州

4

德陽

2

五家渠市

1

西安

17

常德

6

阜陽

4

都江堰

2

建甌市

1

営口

16

信陽

6

白銀

3

綿陽

2

無錫

1

錦州

15

河源

6

貴陽

3

漢中

2

南通

1

保定

15

広州

6

杭州

3

黔東南ミャオ族トン族自治州

2

済寧

1

衡水

14

七台河

6

台州

3

慶陽

2

浜州

1

撫順

12

葫芦島

6

蘇州

3

石嘴山

2

カ沢

1

宝鶏

12

鉄嶺

6

泰州

3

楡次

2

新泰

1

済南

11

丹東

6

濾州

3

西寧

2

威海

1

昆明

11

煙台

6

涼山州

3

定西

2

ケイ台

1

赤峰

11

張家口

6

チチハル

3

寧波

2

仏山

1

鞍山

11

資陽

6

鶏西

3

合肥

2

東莞

1

古牙克石

10

南京

6

盘錦

3

宜春

2

普寧

1

瀋陽

10

蘭州

6

シ博

3

南昌

2

揭陽

1

遼陽

10

銀川

6

棗荘

3

常州

2

楽昌

1

松原

10

連雲港

5

德州

3

淮安

2

鶴壁

1

安陽

10

玉溪

5

湛江

3

双鶏山

1

焦作

1

麻城

10

巴中

5

ラク河

3

達州

1

新郷

1

清遠

9

阜新

5

許昌

3

遂寧

1

平頂山

1

唐山

8

陽泉

5

駐馬店

3

攀枝花

1

白城

1

8

5

益陽

3

咸陽

1

長沙

1

汕頭

8

承德

5

チン州

2

臨安

1

ゲン江

1

成都

8

聊城

5

周口

2

安慶

1

岳陽

1

広安

8

臨沂

5

珠海

2

銅陵

1

黄石

1

楽山

8

白山

5

肇慶

2

忻州

1

咸寧

1

吉林

8

仙桃

5

梅州

2

撫州

1

 

1

延辺

8

鄭州

4

日照

2

新余

1

 

 

 1、弁護士の無罪の弁護は法廷を揺るがす

 ●『真・善・忍 国際美術展』の動画が再生され、法廷を揺るがす

 2017年12月11日、河北省塩山県裁判所は法輪功学習者・楊月亮さん、劉文亭さんに対し、不当に開廷された。当日、『真・善・忍 国際美術展』の動画が20分ほど放映され、会場を揺るがした。弁護士は「美術展の作品、音楽は非常に素晴らしいです。慈悲と穏やかさが溢れています。内容は『真・善・忍』の素晴らしさと因果応報の天理がよく伝わり、違法なところは見当たりません」と述べた。

 弁護士:有罪判決をした人こそ、罪を犯している

 2017年12月15日午前、河北省廊坊市香河県裁判所は政治法律委員会、610弁公室および国保(法輪功迫害の実行機関)の監視の下で、法輪功学習者の荊連珍さん、郁兆霞さん、王建華さんの3人に対し開廷した。北京の弁護士は根拠つよい無罪であると弁護した。

 郁さんの代理弁護士は郁さんに無罪であると弁護した。弁護士は立件の捜査方法は違法であり、事実がはっきりしておらず、証拠不足であること、郁さん本人も国や社会および他人に害を与える犯罪を犯してないこと、起訴が成立しないこと見ても、郁さんが無罪であると主張した。

 また法廷で再生された電話の録音の内容に関して、一つは「蔵字石」※、もう一つは「古代ローマ帝国」の話だったが、いずれも事実で歴史に記録されている。このような内容は郁さんが有罪だという証明にはならない。※2002年に中国の貴州省に「中国共産党亡」という、天成の六文字がはっきりと刻まれているこの岩は、2.7億年前のもので、この「蔵字石」が発見されている。

 起訴側の証拠について、弁護士はすべて反駁し、いろんな角度から郁さんが周囲の人に尊敬され、法律を守る良民であることを証明した。

 裁判は午前10時から午後2時半まで続き、15分間の休憩を挟んだ。弁護士の無罪であるという弁護は、現場のすべての人に「法輪功を学ぶことは合法である」ことがわかるように言って聞かせた。

 最後に、郁さんの弁護士は「今日の裁判はすべての人が郁さんが有罪であるとは言わないでしょう。郁さんはとても良い人です。彼女に有罪を判決した人こそ、犯罪を犯しています! そして、永遠に良心にさいなまれるでしょう」とコメントした。

 裁判が終わった後、弁護士は裁判官に「郁さんは重体に陥りましたので、一時出所させてほしいです」とお願いした。裁判官は「この案件については、私には権限がない」と本音を吐いた。

 弁護士が拍手を送られる

 2017年12月12日午前、安徽省阜陽市潁州区裁判所は臨泉県の法輪功学習者・趙雲彬さんに不当な裁判を行った。弁護士は趙さんに無罪であると弁護をした。

 弁護士の素晴らしい弁護に対して、起訴側は反駁できず、裁判官は怒り、顔が真っ赤になり、休廷を宣告した。裁判官は法廷の裏で弁護士に「上からの命令があるのだ! 法輪功学習者に無罪弁護をしたらだめなのだ!」と威迫した。しかし、弁護士は自分の立場では、法律を尊重し、正義の味方にしなければならないと伝えた。

 起訴者側は趙さんが『刑法』300条を犯したことに対し、弁護士はこう弁護した「趙さんは普通の国民である、普通の法輪功学習者です。どこから法律と行政規定実施を妨害する力はあるでしょうか。具体的な証拠を出して趙さんが一体どの法律と行政の規定実施を破壊したのかを証明できないと、当事者は無罪であり、ただちに解放されるべきです」。

 起訴者側と裁判長は黙り、弁護士は続いて「法輪功学習者の自宅には法輪功の書物や資料があることも合法です。国の新聞出版署は法輪功の出版物は合法であると認めており、最高裁判所と最高検察庁の規定すらも法輪功の関連資料を所持することは犯罪だと書いていません。法輪功学習者は江沢民を起訴することは『憲法』に従う公民の基本的な権利です」と述べた。

 弁護士は法輪功学習者が不公平にされても「真・善・忍」に従い、善良、誠実、理性の品格を保っていることを称えた。さらに、現場にいる法曹機関者に『公務員法』、『人民警察法』、『裁判官法』、『検察官法』および「責任追及制度」の完備につれ、法律を知りながら法律を犯す行為はその責任を追及し、代価を払わなければならない真理を伝えた。

 裁判長は怯えてただちに休廷を宣告し、後日に開廷することにした。裁判長が帰ったとたん、傍聴席と勤務の警官らからは弁護士に拍手を送った。裁判は1時間すぎに及んだ。

 2、裁判所は命を無視し、良い人を迫害

 危篤の杜賀先さんは鉄のケージに枷を掛けられながら、法廷に送り出された

 河北省保定市雄県にはありえない裁判が行われた。迫害で衰弱になった杜さんは鉄のケージに枷を掛けたまま、法廷に送り出された。

'酷刑演示:关铁笼子'
拷問実演:鉄のケージに閉じ込められる

 2017年12月8日午前10時ごろ、雄県政治法律委員会の手配の下、県裁判所、検察庁、公安局、派出所および各郷・鎮の書記、村の書記一部、およそ40~50人は市中級裁判所の基地で法輪功学習者・杜賀先さんに開廷した。当時の杜さんは70日間以上断食し、野蛮な灌食された結果、胃出血で身体は極めて衰弱だった。

'酷刑演示:野蛮灌食'
拷問実演:野蛮な灌食

 開廷からすぐ、杜さんは突然口から血を吐き、一時休廷になった。しかし、法廷は数分後、再び開廷した。

 およそ10分後、杜さんは突然意識がもうろうとなり、弁護士は裁判官に当事者は意識がもうろうとなっているため、それ以上は続けられないと主張し、休廷して治療を受けるべきだと申し入れた。しかし、医者は「彼女の手が震えているので、意識があるでしょう」という理由で法廷を続けた。

 裁判中、杜さんの頭はずっと上がることなく、何も返事がなく、ただ微かなうめき声が聞こえ、再び意識不明になった。

 家族と弁護士はいくら杜さんが意識不明で、身体も衰弱している状態なので休廷を求めたが、裁判官は休廷しなかった。

 杜さんは法輪功を学んでから、健康を取り戻しただけではなく、よく親孝行をし、家族の世話をし、周りからは高く評価されていた。

 三、経済上で困窮させる:法廷は不当に罰金を科し、警官は家財を押収する

 明慧ネットの統計によると、2017年において262人の法輪功学習者は不当な判決を宣告され、法廷および警官に現金316万3千元以上(およそ5千400万円)のゆすりを強いられた。その内訳は、罰金246万4千元、家財押収されたのは69万9千元あまりだという。また範囲は29の省、自治区、直轄市に及んだ。10万元以上の強請を強要した省の順位は遼寧省60万9960元、黒竜江省57万8千元、山東省51万4千元、吉林省26万8千元、河北省21万9千元、湖北省18万2千元、福建省17万元、四川省11万9千元、北京10万1千元。

 1、ハルビン市の学習者12人は重刑に、そして罰金38万元を科される

 ハルビン市の学習者石香雲さん、朱鳳英さん、趙熙茹さん、魏続旺さん、賈艶玲さん、包義さん、劉君さん、任秀英さん、孔慶艶さん、呉セイさん、張樹霞さん、楊騏驥さんは2017年12月14日に不当な判決を宣告された。そのうち、石さんは懲役8年、罰金5万元、朱さんは懲役7年6カ月、罰金4万元、趙さんは懲役7年、罰金4万元、魏さんは懲役5年6カ月、罰金4万元、賈さんは懲役5年、罰金3万元、包さんは懲役5年、罰金3万元、劉さんは懲役5年、罰金3万元、任さんは懲役4年6カ月、罰金3万元、孔さんは懲役4年、罰金3万元、呉さんは懲役3年、罰金2万元、張さんは懲役3年、罰金2万元、楊さんは懲役1年6カ月、罰金2万元の実刑判決をそれぞれ宣告された。

 しかも、12人は60代から70代である。皆は法輪功を学ぶことは合法であると主張した。それを聞いた裁判官は突然、「誰もが法輪功を学ぶことは、違法だとは言っていない」と言った。

 しかし法律上、法輪功を学ぶことは違法ではなくても、裁判所は法律に背き、12月14日、学習者に不当な判決を言い渡した。

表7:罰金および強請取った金額の地域別分布表

エリア

人数

強請の総金額(元)

不当の罰金額(元)

警官による強請(元)

遼寧

38

60万9960

34万8千

26万1960

黒竜江

37

57万8千

55万1千

2万7千

山東

31

51万4千

31万8千

19万6千

吉林

38

26万8千

25万7千

1万1千

河北

14

21万9千

21万9千

 

湖北

13

18万2千

7万7千

10万5千

福建

9

17万

17万

 

四川

20

11万9千

10万4千

1万5千

北京

9

10万1千

3万5千

6万6千

江蘇

5

9万3千

8万5千

8千

天津

5

4万8千

4万8千

 

江西

3

3万5千

3万5千

 

広東

5

3万3千

3万3千

 

浙江

3

2万8千

2万8千

 

内モンゴル

3

2万6千

2万6千

 

河南

6

2万4千

1万4千

1万

上海

3

2万3千

2万3千

 

雲南

2

2万0

2万

 

貴州

5

2万

2万

 

広西

2

1万5千

1万5千

 

陝西

2

1万

1万

 

安徽

2

9千

9千

 

寧夏

2

8千

8千

 

重慶

3

6千

6千

 

甘肃

2

5023

5千

23

合計

250人

316万3983

246万4千

69万9983

 強請の強要がもっともひどい都市順は、ハルビン41万元、青島34万9千元、長春19万元、寧德17万元、衡水13万5千元、撫順11万6千元、丹東11万5千元、岳陽10万元、营口8万9960元、鶏西8万元、大連7万8千元、瀋陽7万7千元、鞍山6万元、臨沂6万元、承德6万元、吉林5万5千元である。

表8:罰金および強請の地域別分布表

エ リ ア

人数

強請の総金額(元)

不当の罰金額(元)

警官による強請(元)

ハルビン

14

41万

40万

1万

青島

16

34万9千

20万9千

14万

長春

26

19万

19万

 

寧德

9

17万

17万

 

衡水

7

13万5千

13万5千

 

撫順

6

11万6千

9万6千

2万

丹東

3

11万5千

1万5千

10万

岳陽

1

10万

 

10万

营口

5

8万9960

4万8千

4万1960

鶏西

5

8万

8万

 

大連

10

7万8千

6万8千

1万

瀋陽

6

7万7千

7万7千

 

鞍山

1

6万

 

6万

臨沂

3

6万

4万

2万

承德

4

6万

6万

 

吉林

5

5万5千

5万5千

 

南京

2

4万8千

4万

8千

麻城

3

4万5千

4万千

 

鶴崗

2

4万

4万

 

塩城

1

3万

3万

 

盤錦

2

3万

 

3万

南充

8

3万

2万5千

5千

内江

2

3万

2万

1万

濾州

3

2万7千

2万7千

 

赤峰

3

2万6千

2万6千

 

煙台

3

2万1千

2万

1千

保定

2

2万1千

2万1千

 

聊城

2

2万

2万

 

カ沢

1

2万

 

2万

德陽

2

2万

2万

 

錦州

1

2万

2万

 

昆明

2

2万

2万

 

撫州

1

2万

2万

 

武漢

5

1万9千

1万9千

 

寧波

2

1万8千

1万8千

 

七台河

4

1万6千

1万3千

3千

河源

2

1万5千

1万5千

 

桂林

2

1万5千

1万5千

 

棗荘

1

1万5千

5千

1万

鄭州

2

1万2千

2千

1万

白山

5

1万2千

1万2千

 

7

1万1千

1万1千

 

深セン

1

1万

1万

 

荆門

2

1万

1万

 

鷹潭

1

1万

1万

 

常州

1

1万

1万

 

泰安

1

1万

1万

 

松原

1

1万

 

1万

温州

1

1万

1万

 

本溪

1

1万

1万

 

ジャムス

1

1万

 

1万

朝陽

2

9千

9千

 

シ博

2

9千

9千

 

黔東南ミャオ族トン族自治州

2

9千

9千

 

銀川

2

8千

8千

 

安慶

1

8千

8千

 

チチハル

3

8千

7千

1千

遵義

2

6千

6千

 

白銀

2

5023

5千

23

鉄嶺

1

5千

5千

 

イ坊

1

5千

 

5千

德州

1

5千

5千

 

信陽

2

5千

5千

 

南陽

1

5千

5千

 

東莞

1

5千

5千

 

連雲港

1

5千

5千

 

貴陽

1

5千

5千

 

宝鶏

1

5千

5千

 

漢中

1

5千

5千

 

1

5千

 

5千

南昌

1

5千

5千

 

都江堰

2

4千

4千

 

達州

1

4千

4千

 

張家口

1

3千

3千

 

大興安嶺

1

3千

 

3千

広州

1

3千

3千

 

黄岡

1

3千

3千

 

成都

1

2千

2千

 

楽山

1

2千

2千

 

周口

1

2千

2千

 

通化

1

1千

 

1千

銅陵

1

1千

1千

 

 四、江沢民を告訴した37人の学習者は不当な判決に

 年 度

  法律に従い、江沢民告訴し、不当な判決を宣告された人数

 2016

     182人

 2017

       37人

 合    計

     219人

 被害者の法輪功学習者は法律に従い、首謀者の江沢民を告訴することは『憲法』第41条による国民の基本的な権利であり、法律に守られている。また告訴した人への仕返しの行為は違法である。

 2016年4月8日、最高検察庁、公安部、財政部は『職務犯罪を通報する人を守る奨励に関する規定』を発表した。規定によると、「すべての個人、職場は法律に従い、検察庁に職務上の犯罪を通報することは合法であり、法律に守られている」と公表した。

 2015年5月、習近平政府は「案件があれば必ず立件し、告訴は必ず受理する」を提唱した。法輪功学習者は実名で最高検察庁、最高裁判所に法輪功迫害の首謀者の江沢民を告訴したが、守られるどころか、ネームリストが610弁公室に把握され、不当な連行や嫌がらせなどの仕返しをされた。

 明慧ネットの統計によると、2017年38人の学習者が江沢民を告訴したという理由で、不当な判決を宣告された。遼寧省大連市の王淑芳さんは懲役7年6カ月、張霞さんは懲役7年5カ月、遼寧省朝陽の周淑環さんは懲役7年の重刑を宣告された。

2017年法輪功学習者は江沢民を告訴したとの理由で、迫害を受けた地域別の人数分布表

不当な判決を宣告された人数

不当な判決を宣告された人数

遼寧

14

四川

2

河南

6

甘肃

2

山東

3

吉林

1

北京

2

広東

1

天津

2

貴州

1

黒竜江

2

山西

1

2017年各都市における法輪功学習者が江沢民を告訴したという理由で、迫害を受けた人数分布表

都 市

不当な判決を宣告された人数

 都 市 

不当な判決を宣告された人数

瀋陽

7

済源

1

大連

3

泰安

1

朝陽

3

棗荘

1

許昌

3

カ沢

1

葫芦島

2

松原

1

チチハル

2

湛江

1

白銀

2

貴陽

1

焦作

1

長治

1

鄭州

1

 

 

 1、瀋陽市孫徳坤さん一家3人が不当な判決をされ 妻のケイ安梅さんは薬を飲まされ精神異常に

 瀋陽皇姑区の法輪功学習者・孫徳坤さん、妻のケイ安梅さん、娘の孫鴬鴬さんは、江沢民を告訴したという理由で、仕返しされた。孫さんは懲役2年6カ月と罰金1万元(およそ17万円)、娘は1年の労働教養処分(刑務所外実行)と罰金2千元(およそ34000円)、ケイさんは懲役1年と罰金5千元(およそ85000円)の実判決を宣告された。ケイさんは市留置場で薬を飲まされ、刑務所に閉じ込められるなどの迫害を受け、精神異常になってしまった。

'孙德坤全家(左起:前排孙德坤、邢安梅,后排女儿孙莺莺、儿子孙英男)'
孫德坤さん一家(前列の左から:孫德坤さん、ケイ安梅さん,

後の左から娘の孫鴬鴬さん、息子の孫英男さん)

年10月,北京海淀区太平路中学数学教师李兰强依法控告江泽民被判刑三年'

2017年10月、北京市海淀区太平路中学校の数学講師・李蘭濾さんは
江沢民を告訴したという理由で懲役3年の不当な実刑判決に

 2、チチハル市の王宇東さんは拷問された上、不当な判決に

 黒竜江省チチハル市龍沙裁判所は、2017年12月14日、法輪功学習者・王宇東さんに対して開廷した。

'中共酷刑示意图:塑料袋闷'
拷問イメージ図:ビニール袋で顔を被る

'酷刑演示:鞋底打脸'
拷問の実演:靴底で顔を殴打する

 3月21日、王宇東さん夫婦は安順路派出所に身柄を拘束され、国保の警官に拷問された。王さんは鉄イスに縛りつけられ、ヘルメットを被せられ、さらに呼吸をさせないようにビニール袋を被せられた。そして、ビニール袋の中にタバコの煙を入れて煙(けむ)らせた。肋骨を擦(こす)ったり、靴底で顔を殴打するなどの非人道的な拷問を受けた。

 王さんは断食して迫害に抗議したため、灌食された。身長180、体重100キロ以上の体格であった王さんは、50キロにまで痩せこけ、車イスに乗らないと移動できなくなった。

'酷刑演示:野蛮灌食'
拷問の実演:無理やり管を差し込まれ灌食される

 王さんが連行された理由は、2015年に最高検察庁と最高裁判所に江沢民を告訴したことだという。

 12月14日、弁護士は王さんのために根拠に基づいた弁護をした。弁護士は「当事者は優秀なコックで、国家二級将棋審判員です。仕事は優秀で表彰されたことがあります。誰に対しても悪いことをしていないのに、どうして社会に害を与え罪になるというのですか? 中国の『憲法』第41条には誰でも告訴する権利があると定められており、習近平新政権も「案件があれば必ず立件し、告訴があれば必ず受理する」と提唱しています。よって、江沢民本人以外、いかなる組織や個人であってもこれを裁く権利はありません」と述べた。

 その前に、裁判所は留置場で秘密裏に王さんに対し開廷しようとしたが、王さんに断わられた。

 六、無罪で解放される

 明慧ネットの統計によると、2017年1月1日から12月31日まで、公安、裁判所、検察庁などの部門は少なくとも76人の法輪功学習者を解放するか、又は案件を撤回したという。

 明慧ネットの『2017年上半期法輪功学習者は無罪で解放された要約』の報道によると、2017年1月から6月まで、54人の法輪功学習者は地元公安局、検察庁、裁判所、中級裁判所により、解放された。下半期には22人の学習者が解放されたか、案件を撤回されたという。

2017年下半期 22人が解放するか、又は案件を撤回する

名 前

無罪で解放した日時

解放した機関

原允香さん

河南

焦作

7月27日

司法解釈の変更により、検察庁は不起訴で解放

李桂蓮さん

河南

焦作

7月27日

司法解釈の変更により、検察庁は不起訴で解放

王小青さん

河南

焦作

7月27日

司法解釈の変更により、検察庁は不起訴で解放

宋小花さん

内モンゴル

シリンホト市

8月9日

案件は検察機関に撤回されて解放

米超さん

内モンゴル

シリンホト市

8月9日

案件は検察機関に撤回されて解放

武俊賢さん

遼寧

朝陽

7月26日、江沢民告訴

裁判所は起訴を撤回し、解放

苗志蓮さん

内モンゴル

シリンホト市

8月9日

検察機関は不起訴で解放

蘇青華さん

四川

成都

8月11日

成都市高新区裁判所は懲役3年の実刑判決を撤回し、解放

高鳳蘭さん

山東

蒙陰

8月27日に報道される(4月21日に解放)

検察庁は起訴を撤回し、解放

劉鳳厚さん

山東

蒙陰

8月27日に報道される(4月22日に解放)

検察庁は起訴を撤回し、解放

劉秀春さん

遼寧

瀋陽

10月19日

検察庁は逮捕状を発付せず、解放

王玉さん

遼寧

丹東

12月13日

検察庁は起訴を撤回し、解放

楊愛萍さん

遼寧

丹東

12月13日

検察庁は起訴を撤回し、解放

張テツさん

河南

焦作

7月28日

検察庁は司法解釈の変更により、起訴を撤回し、解放

李小君さん

河南

焦作

7月28日

検察庁は司法解釈のによ変更り、起訴を撤回し、解放

孫燕平さん

河南

焦作

7月28日

検察庁は司法解釈の変更により、起訴を撤回し、解放

崔玉芳さん

瀋陽

鞍山

11月16日

検察庁は起訴を撤回し、解放

安連玉さん

山東

蒙陰

9月20日に報道される(2月14日に解放)

検察庁は起訴を撤回し、解放

カン洪霞さん

山東

蒙陰

2月14日

検察庁は起訴を撤回し、解放

王彦彦さん

北京

 

12月18日

8カ月の一時出所を解除し、不起訴

劉品傑さん

山東

済南

12月27日

検察庁は起訴を撤回し、解放

欧召安さん

湖南

岳陽

12月29日

検察庁は起訴を撤回し、解放

 七、国民は無罪で解放することに声援を送る

 1、大学を定年退職した講師が不当な裁判を行われ、数千人が署名し解放を求める

 2017年3月3日、山東省煙台市芝フ区裁判所は魯東大学を定年退職した講師の畢秀淑さん(60代)に対し、開廷した。

 畢さんは2016年8月末、人々に法輪功の無実を伝えたという理由で、区南大街派出所の警官に身柄を拘束され、家財を押収された。9月6日に、逮捕状が発付された。

 畢さんなどの法輪功学習者の冤罪は市民に広く注目された。3600人以上の市民が署名し、ただちに学習者を解放するように求めた。

'超过三千六百名善良烟台民众签名支持立即无罪释放被非法关押的烟台法轮功学员。'
3600人以上の市民が署名

 傍聴できなかった親戚と市民は法廷の外で結果を待ち、畢さんへの応援と迫害に対し抗議した。

 2、400人以上の村民が署名し、無罪で解放するように求める

 9月28日、吉林省九台市上河湾鎮の村民、法輪功学習者・孫景和さんは8カ月不当に拘禁された後、市裁判所に開廷された。懲役5年6カ月、罰金1万元(およそ17万円)の不当な判決を宣告された。孫さんは上訴した。孫さんの家族も「信仰はあることは間違っていません。私たちは必ず上訴し、最後まで頑張ります」と述べた。

 400人以上の村民は署名し、無条件に孫さんを解放するよう求めた。

'吉林九台市上河村四百多名村民联合签名证明孙景和是好人'
400人以上の村民が署名

 中国の国民は法曹機関の関係者に憲法と法律に従い、江沢民グループのコントロールから脱出し、邪悪な者たちに協力せず、法曹機関の関係者にあるべき正気と尊厳を取り戻してほしいと強く望んでいる。

 注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/1/7/359335.html)
 
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