【明慧日本2018年8月11日】8月6日は広島の原爆記念日。毎年のこの日、日本全国および世界各地から人々は渦巻くように広島の平和公園を訪れる。当地の法輪功学習者はこの日、世人に中国で発生し中国共産党により19年続いている法輪功に対する迫害の真相を伝え、江沢民派による法輪功学習者の生体臓器強奪の暴行を暴いた。人々は迫害の元凶の江沢民を告発する署名を行ない、迫害反対の活動を声援した。
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１カ月前、広島を含む西日本は前代未聞の豪雨災害に遭い、そのためこの特別な日に、人々は平和を祈願すると同時に、神からのご加護を願った。広島の学習者はこの機会を借りて、平和公園の一角で資料や展示パネルを並べ、横断幕を掲げて、往来する人々に法輪功の真相を伝え、中国で発生している人権迫害に関心を寄せるよう呼びかけた。横断幕の傍で煉功する学習者もいて、その場面は穏やかであった。
人々は法輪功の迫害反対活動を支持
36度の猛暑日に、人々は一日の疲れのあとも、立ち去ろうとしなかった。彼らは遠くから「SOS」と書かれた横断幕を見ると、何が起きているのか知りたくて、立ち止まって法輪功の資料を読み、学習者の説明に耳を傾けた。真相を知った彼らは自ら告発用紙に署名し、時には署名を待つ人々は列をなしていたが辛抱強く待っていた。
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パリから訪れた一家6人は、法輪功が中国で迫害を受けていることを知り、とても驚愕した。父親は娘さんに説明しはじめ、一家は迫害を容認できないと話して、署名のテーブルに向かい告発用紙に署名した。
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東京から訪れた早稲田大学の学生は、最初はあまり理解せず、「煉功者が多すぎて、共産党員を超えただけで、この人たちは悪いことをしていないのに、迫害すべきではなく、なぜ迫害されるのでしょうか？」と話す。学習者は彼に、「あなたは日本社会で育ち、理解できないかもしれませんが、中国は共産党一党体制の中で、権力者のトップは軍隊と警察を掌握し、財政においても1人で決めることができます。だからこの迫害ができるのです」と説明した。この学生は、「そうでしたか、独裁国家ですからね」と話し、学習者にいろんな質問をしたあと、自分は大学でこの方面の研究をしているといい、資料を集めているという。学習者としばらく交流した彼は、大学に戻りこのテーマにを取り上げて研究したいと話した。
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台湾の大学生は真相を理解する
中国の大学院で勉学中の台湾の学生は、中国では、ラジオを聞いてもテレビを見ても、学校の人たちも法輪功は×教だと言っているというので、学習者はテーブルにおいた資料を手に取り彼に見せながら話した。「見て下さい。これは迫害が起きる前に国家が統計したもので、法輪功を煉功した90％以上の人たちは病気が取り除かれ、良い人になり、健康になって国のために医療費を節約しました。これは良いことではありませんか？ 邪なものと言えるでしょうか？ なぜ迫害する前には良いものだといい、迫害するようになって、いきなり邪になるのでしょうか？ 多くのガン患者が法輪功の修煉を通して完治しました。私の夫は、何種類もの重病に罹り、治療しても治らず、毎週病院に行って薬をもらっては飲んでいました。法輪功の修煉を始めて21年になりますが、私たち一家は元気になり、その後病院に行ったことはありません。考えてみて下さい、この21年間でどれだけの医療費を節約したでしょうか？ それでも邪なものというのですか？」
この学生は、「あなたたちは政治に参与しているとも聞きました」というと、学習者は「法輪功を修煉する人は、政治と無縁です。私たちは世間の地位に興味がなく、私たちは学習者なので、世間から解脱しなければなりません。昨今の官僚を見て下さい、名誉や利益のためだけに動いています。私たちの師父には1億人の弟子がおり、もし私たちの師父が弟子1人に1〜2元のお金を求めたとしましょう、病気を治してもらった弟子は、そのわずかなお金を出すでしょう。私たちの師父は億万長者になり、地位なんか必要でしょうか？ しかし私たちの師父は弟子の病気をすべて取り除いてくださったのに、私たちは一円たりとも払ったことがありません」と説明した。
この学生は、「ならば、なぜ天安門で焼身自殺するのでしょうか？」と聞いた。学習者は「『轉法輪』の第七講を読めば分かると思いますが、法輪功の学習者は生命を大切にしており、殺生は罪であり、蠅や蚊も殺すのではなく、部屋から追い出すのです。そのような人が自殺するでしょうか？ そのような愚かな人がいるでしょうか？ 命がなくなったらどうやって修煉するのでしょうか？ 捏造した焼身自殺の報道では、焼身自殺したら円満成就になると言っていましたね。修煉とは嫉妬心、名利心、悪いことをしようとする心、などなどの執着心を取り除くことです。焼身自殺する人は、満身の執着と業力を持ったままで、円満成就になるのでしょうか？ だれも受け入れてくれませんし、それは騙しではありませんか？」と説明した。
最後に台湾の学生は理解できたようで、満面の笑みで、帰ってから詳細についてさらに勉強してみたいと話した。
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