湖北黄梅県の胡学芳さん 不当に6カ月以上拘禁
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 【明慧日本2018年10月15日】湖北省黄岡市黄梅県・蔡山鎮劉王村の法輪功学習者・胡学芳さん(56歳女性)は、地元住民に法輪功の真相を伝えたため、新開鎮派出所の警官らにより不当に連行された。黄梅県検察庁が証拠が不足していることを理由に、書類を差し戻したにもかかわらず、胡さんは黄岡市留置場に拘禁され、すでに半年以上が経過した。

 胡さんは2018年2月27日、地元新開県の食品雑貨店で買い物をしたついでに、数部の法輪功の資料を配った。しかし、その店の店主(元県裁判所の退職者)によって新開鎮派出所に通報された。

 新開鎮派出所の警官・張浩は2人の警官らと共に、胡さんの言い分に耳をかさず、国の法律・法規を遵守せず、いかなる法的身分証明書も提示せず、胡さんを連行し、不当に胡さんのリュックサックの中を調べた。中にあった1910元の記帳された銀行の通帳と自宅の鍵、3080元相当のスクーターと20部の法輪功の資料を強制的に押収したが、いかなる法的な明細書もくれなかった。その後、胡さんは黄梅県の公安局の留置場まで連行されて、ここで迫害を受けた。

 3月1日、張浩を含む新開派出所の警官は、劉王村の胡さんの自宅に行って、不当に家宅捜索を行い、法輪功の書籍『轉法輪』、『明慧週刊』、法輪功創始者の写真および対聯(ついれん・門の両脇などに対句を記したもの)2枚を押収した。

 6月末、黄梅県公安局は胡さんを不当に逮捕しようとして、黄梅県検察庁に逮捕状の発布を求める過程で、黄梅県検察は証拠不足という理由で書類を差し戻した。

 胡さんはすでに黄岡市公安局によって、黄梅県留置場から黄岡市留置場に移送され、現在、6カ月以上拘禁されている。

 胡さんは法輪大法を修煉して、病気は治療せずに治癒した。修煉する前の多くの悪い習慣も根絶して、全く別人のように善良な人に変わった。胡さんは人々に法輪大法の素晴らしさと、迫害を受けている事実を伝えようとしたが、人間の基本的権利すらも中国共産党に剥奪された。いい人になるために、人々に法輪大法の素晴らしさを伝えたが、それ理由に胡さんは何度も拘禁された。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/9/30/375144.html)
 
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