人権デー期間中 ドイツ各地で法輪功への迫害を暴露
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 【明慧日本2019年1月5日】世界人権デー70周年の節目にあたり、2018年12月、法輪功学習者たちがドイツのケルン、フランクフルト・アム・マイン 、ミュンヘン、ハイデルベルク、ニュルンベルク、ダルムシュタット、ジグマリンゲンとマクデブルクなどの各都市で、法輪功への迫害の真相を伝える活動を行い、中国共産党による法輪功への迫害を制止させるよう、さまざまな社会階層の人々に呼びかけた。各地の市民たちはこれらのイベントに注目し、署名をして学習者を応援した。

 ドイツの人権都市ニュルンベルクでイベントを行う

'图1:德国法轮功学员在纽伦堡著名的圣婴圣诞市场举办活动。'
12月9日、人権都市のニュルンベルクでイベントを行う

 ドイツのニュルンベルクは、第二次世界戦争後にナチスに対する裁判があったため、ドイツの人権都市と称されるようになった。12月9日、バイエルン州の一部の学習者たちは、聖嬰聖誕市場の付近で「情報提供日」の活動を行い、中国で迫害により致死させられた法輪功学習者たちを追悼し、中国共産党による法輪功への残酷な迫害を暴露した。

 日曜日は全ての店舗は休日で小雨が降っていたが、通行人は相変わらず多かった。学習者たちは「法輪功への迫害を停止させよう」とか「迫害により致死させられた法輪功学習者たちを偲ぶ」の横断幕を広げて、亡くなった学習者たちの写真とロウソクを手に座り追悼した。

 これを見ていた通行人は、迫害について詳しく聞き、そして署名して学習者を応援した。

 ダルムシュタット市民は法輪功を声援する

'图2:德国法轮功学员在达姆斯达特市中心举办活动。'
12月8日と10日、ダルムシュタットで活動を行う

 学習者たちは12月8日と10日の2日間、ダルムシュタット市の中心地・ルイーゼン広場で、午前10時から夜10時まで「情報提供日」の活動とキャンドルによる追悼会を行った。頻繁に往来するバスや路面電車の中からも、また多くの通行人からも、目を上げれば学習者が掲げている大型の横断幕と迫害制止の看板がすぐ目に飛び込んできた。それを見た多くの市民は活動に関心を寄せた。

 そこで足を止めた市民たちは学習者たちと話しているうちに、中国で19年も続く法輪功学習者に対する残忍な迫害を知った後、非常に驚いて、中国共産党の犯罪行為に対して容認できないという態度を示し、次から次へと署名して法輪功を声援した。

 ミュンヘンの中国領事館前で法輪功迫害に反対する活動を行う

'图3:来自德国和奥地利的法轮功学员顶着冷冽的强风,在慕尼黑中领馆前举办活动。'
冷たい強風に耐えて、ミュンヘン中国領事館前で活動する学習者たち

'图4:二零一八年十二月八日,来自德国和奥地利的法轮功学员在的德国慕尼黑中领馆对面举办活动,制止中共迫害法轮功。'
12月8日、中国領事館前で迫害に抗議するドイツやオーストリアの学習者たち

 12月8日、ドイツやオーストリアの学習者たちは冷たい強風に晒されながら、ミュンヘン中国領事館前で法輪功への迫害に抗議する活動を行った。中国で法輪功に対する長年に及ぶ迫害に抗議し、ドイツの国民に共に手を携えて、この迫害を早急に制止させるようにと呼びかけた。

 1年前から、学習者たちは毎週金曜日に中国領事館前で活動を行うようになった。ミュンヘン中国領事館は新たにほかに居住場所を移したが、周辺の多くの住民達は法輪功学習者の生体から臓器を収奪することを含めて、中国で起きている法輪功への弾圧や迫害を知り、これに反対し学習者達の活動を支持した。

 ある幼稚園の園長は学習者と長時間話し、中国共産党によって生体から無理やり臓器を強奪していることについて大変驚き、学習者たちの制止活動の成功を祈ると共に法輪功を支持した。

 もう1人の親族訪問でドイツに来た青年男性は、最初、学習者たちの煉功する姿を見て、どうしてこれが中国共産党による臓器を強奪することと関連があるのか、理解できない様子だった。しかし、学習者の説明を聞き、迫害の真相が分かると資料を受け取って「しっかりと読みたい」と言った。

 ハイデルベルク市民の女性から「市の全域で法輪功のこのチラシを配って下さい」と強い要請を受ける

'图5:法轮功学员在海德堡主街与剧院大道交汇处举办活动,民众签名声援。'
12月8日、ハイデルベルク市で真相を伝える学習者

 12月8日、学習者はハイデルベルクの市街地で真相を伝える活動を行った。多くの市民は迫害を制止させるため、中国共産党による法輪功学習者の生体から臓器を収奪することに反対する署名をした。

 ある女性は看板の前でじっと見たあと、多くの資料をもらって親戚や友人に配ると申し出た。数日後、その女性から現地の学習者に電話がかかってきて、「ハイデルベルク市の全域で、中国共産党による学習者の生体から臓器を収奪している内容が書かれたチラシを配って下さい」と学習者に強い要請があった。

 ジグマリンゲンのメディアは学習者たちの迫害制止活動を報道

'图6:法轮功学员在德国南部小城西格玛琳根步行街举办活动'
12月6日、ジグマリンゲンで真相を伝える学習者

 12月6日、学習者はドイツの南部にあるジグマリンゲンで真相を伝える活動を行った。現地のメディアは、法輪功学習者たちが中国共産党によって、生体から臓器を無理やり収奪されている現状を一刻も早く制止させるために活動している様子を報道した。また、「法輪功は『真・善・忍』の原則に基づく素晴らしい修煉法です」と紹介した。

 報道の中で、また、ジグマリンゲン市に在住の元中国の音楽教師で、法輪功学習者の程婉さん(WandaWanCheng)が中国国内で実際に受けた迫害の実例と経歴を報道した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/12/18/378596.html)
 
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