昆明市の湯秋媛さんは真相資料を事務室に置き連行
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 【明慧日本2019年1月7日】雲南省昆明市の法輪功学習者・湯秋媛さんは雲南省第一人民病院(昆華病院)で真相を伝えた時、警備員に通報された。2018年11月23日の午前、湯さんは金碧路派出所の警官らによって連行され、現在、白竜寺女子留置場に拘禁されている。

 湯さんの家族は二度も留置場に面会に行ったが門前払いされ、送金することも許されず、少しの衣類しか送ることが許されなかった。家族はまた金碧路派出所に湯さんを返してほしいと求めたが、派出所はこの案件はすでに検察庁に送ったと言った。

 湯秋媛さん(女性)は今年47歳で、優しくて純粋な人である。湯さんには弟が1人いて、両親は数年前に相次いで亡くなった。湯さんは以前体が弱く患っていたB型肝炎が原因で、客室乗務員の採用試験の健康診断で不合格となった。彼女はいろんな病院にかかり治療を受けたが、結局は完治しなかった。その後、離婚をした彼女は心身ともに大きなダメージを受けた。

 2013年に法輪功修煉を始めてから、湯さんは病気が全快した。彼女は健康になっただけでなく、人も穏やかに優しくなり、個人の利益にこだわらなくなった。湯さんはいつも法輪功を修煉して心身共に受益したことを多くの人に伝えようとし、困難のある人を助けようとした。ある両目とも失明したお年寄りに薬を飲む時、よく薬のビンを間違ってしまうため、湯さんは仕事から帰って来て、いつも時間通りにお年寄りの薬の服用を手伝った。そして、お年寄りを連れて散歩に出かけたりもした。おばあさんは彼女のことを「湯ちゃん」と呼んで、実の娘のように仲良くしてくれた。

 半年前、湯さんは雲南省第一人民病院(昆華病院)で臨時職員として採用され、医学技術ビルで登録の仕事をしていた。彼女は真・善・忍の基準で自分を律して、早く出勤し遅く退勤して、真面目で責任を持ってよく働いた。

 法輪功が誹謗中傷された真実を明らかにするため、彼女はよく周りの同僚に法輪功の素晴らしさを話した。しかし、テレビの虚言に騙され、真相を知らない人に通報され、彼女は解雇された。

 病院を離れる前日、同じ事務室の人に真相を知ってもらうため、将来、彼らには素晴らしい未来があるようにと思い、湯さんは数冊の法輪功の真相資料を事務室に置いたが、警備員に通報され、金碧路派出所の警官に連行された。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/12/10/378254.html)
 
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