雲南省耿馬県の常成美さん 不当に4力月拘禁
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 【明慧日本2018年7月6日】雲南省臨滄市耿馬県・耿馬鎮の法輪功学習者・常成美さんは2018年2月8日の夜7時頃、耿馬鎮で法輪功の真相資料を配った時、地元の派出所の警官に連行された。

 2月9日、警官は常さんの家を家宅捜索した。警官らは目的の欲しいものが見つからなかったため、数枚の洋服を押収した。それは常さんがその服を着て資料を配ったことがあるためである。数年前の監視カメラで撮ったものと同じものか調べると言って、を証拠として持ち去った。

 もうすぐ2月15日の旧正月になるため、家族は大変心配した。2月12日、常さんの母親と妹(妹は2力月の赤ちゃんを抱えている)は耿馬派出所に来て、常さんに面会したいと申し出をしたが、派出所は何かしら理由を付けて面会を拒否した。

 しかし2月13日に、母親と妹は派出所に来るようにと知らせを受けた。派出所に行くと、中庭に警官がいっぱい立っていて、恐ろしいほどの警戒体制だった。母親と妹は法輪功を煉功しているかどうか、もし煉功していれば逮捕するぞと脅かされ、問われた内容をビデオに撮られた。あれもこれも問い正されたが、結局常さんに会わせてもらえなかった。

 3月7日、派出所の警官はまた昆明市の常さんの母親の家に勝手に入り込んで、不当に家宅捜索をした。当時、母親は留守で、家の中はめちゃくちゃに荒らされ、それを見た家族は大変ショックを受けた。

 警官は法輪功の先生の写真、MP3、真相紙幣(法輪功迫害の真相を書いた紙幣)などを押収し、常さんの母親に派出所に来て取り調べに協力してほしいと言ったが、母親は行かなかった。

 当初、警官は常さんを1力月拘禁すると言ったが、その後、3力月拘禁したら解放すると言い、現在、常さんはすでに耿馬県留置場で4力月も拘禁されたままである。最近、刑を科すなどの噂もある。

 常さんには21歳と13歳の子供がいるが、警官が家宅捜索をした時、常さんの家と母親の家の二つの家庭にとても大きな苦痛を与えた。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/6/8/368575.html )
 
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