広東梅州市の林金蘭さん(75) 不当に連行される
【明慧日本2018年6月23日】情報筋によると、広東省梅州市梅県区の法輪功学習者・林金蘭さん(75)は、身柄を拘束された後、逮捕状を発付された。林さんの夫は圧力を受け、逮捕状に署名したという。現在、林さんは市留置場に拘禁されている。
林さんは中学校の元教師である。2018年5月28日の午後2時過ぎ、市公安局梅県区支局シェ江派出所の警官により身柄を拘束され、家宅捜索を受けて家財を押収された。
林さんは法輪功を学び続け、人々に法輪功の無実を伝えたという理由で19年間にわたって数回も、迫害を受けた。2003年10月13日、林さんは県公安局宝華派出所の警官らにより1日勾留された。その後、県扶大留置場に1カ月間、拘禁された。同年11月27日、林さんは広東省三水労働教養所まで連行され、12月29日に家に帰された。
2014年1月18日、林さんはシェ江鎮で法輪功の無実を伝えた時、中国共産党による法輪功への誹謗中傷を信じる人に通報され、地元の警官により連行された。当日の夜9時過ぎ、警官は林さんの自宅に侵入し、法輪功の関連書籍などと一緒に家財を押収した。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)