【明慧日本2019年1月17日】スウェーデンの沿岸都市ヨーテボリは、冬の季節ではあったが風光明媚で春のように暖かかった。2019年1月5日~6日、法輪功学習者達はNordengården講堂前に集まって学法や同修たちとの交流、集団煉功などの活動を行った。
ここNordengården講堂はスウェーデンの学習者達にとって、特別な思い出の場所である。それは1995年に、法輪大法の創始者の李洪志先生がスウェーデンに来られた時、ここで「ヨーテボリ7日間の法輪功講習会」を開催されたからである。
また、これらの活動の中で、スウェーデンに在住する中国人と西洋人の学習者達は心を開き、修煉の中でどのように心性を高め、トラブルの前でどのように内に向けて探して自分を修め、どのように協力して全体を成し遂げるのかを交流した。 さらに、その環境の中で衆生を救い済度する使命と責任を果たすことが出来るかについて交流した。
今回の参加者の大部分は西洋人であったが、24年前にこのNordengården講堂で直接、講習会に参加した古い学習者や法を得たばかりの新しい学習者もいた。
西洋人のVivekaさんは、20年以上修煉した古い学習者である。彼女は自分の体得を分かち合った時、自分の修煉環境を大切にし、トラブルが時々発生した際に、それらはすべて自分の心性を向上させるよい機会だととらえたという。いつも内に向けて探すことができれば、自分の問題に気づくはずで、「真・善・忍」の原則に合わない考えや習慣を取り除き、そして改善するように努力すると、自分の修煉がだんだんと高まっていったという。
毎年のヨーテボリでの集団学法と交流会に参加するヨハンナさんは幼稚園の先生である。ヨハンナさんは「すべての学習者の体験談を真剣に聞いています。これらの話は私にとってとても重要な話です。私達はここで集まって互いに交流しあい、比べて学び比べて修めるようにしています。これらはとても貴重な機縁だと思っており、大切にすべきです」と語った。
集団学法後の午後1時頃、学習者たちはヨーテボリ市のLinneplatsen中央公園の芝生の上で集団煉功を行った。優美な煉功音楽が流れ、静かで穏やかなエネルギーが満ちた煉功場は、青空と白い雲、緑の芝生の背景と一体になり、まるで美しい絵画を見ているようで、往来する通行人達を惹きつけた。人々は足を止めてその様子をながめたり、その場で法輪功の功法を学ぶ人もいた。
赤い羽毛ジャケットを着ている女性は、学習者達を向かい側でずっと見ては時折、煉功の動作を真似ていた。彼女は笑顔で「この法輪功は私に最適だと思います。体のバランスがよく取れていて、心地良いと感じます。とても素晴らしいです!」と言った。
3人の女性がその場で動作を体験した。その中のスウェーデンの女性は帰る前に「とても強大なエネルギーを感じました。自分の下腹部で法輪が回転しているのを感じました。これは非常に不思議でした。私は必ず続けて学びます!」と喜んだ。
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集団煉功をした後、学習者たちは一緒に記念撮影をして、尊敬する師父に新年のご挨拶を申し上げた。2日間の活動が終わる際に、Nordengården講堂の前で再度一緒に記念写真を撮り、中国語で声をそろえて師父にご挨拶を申し上げ、師父の慈悲なる救い済度のご恩に感謝した。そして、新しい年に向けてさらに精進することをみなで決意した。