スウェーデン、世界人権デーで生体臓器狩りを暴く
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 【明慧日本2018年12月28日】(スウェーデン=明慧記者)国連は1948年12月10日に『世界人権宣言』を可決し、国連総会は毎年12月10日を「国際人権デー」に定めた。

 『世界人権宣言』は「全ての人が記載されたすべての権利と自由を享受できる。人種、皮膚の色、性別、言語、宗教、政見、或いは異なる主張、国籍、家柄、財産、誕生、或いは身分を区別しない。所属する国家或いは地区の政治、行政或いは国際的地位が異なることで区別してはならず、これらの地区が独立か、信託統治か、非自治或いは他の主権に制限されるかに関わらない」と指摘している。

 しかし中国共産党は1999年から、今まで20年近く、法輪功を信奉する学習者に対する残酷な迫害を一度も停止していない。

 2018年12月10日に「世界人権宣言」は採択70周年を迎えた。一部のスウェーデン・エーテボリの法輪功学習者たちは市の中心部で中国共産党による法輪功学習者に対する生体臓器狩りに反対し、真相を伝えるイベントを行なった。

'图1:法轮功学员展示法轮功<span class='voca' kid='86'>功法</span>'
功法を実演する法輪功学習者

 今回のイベントの中で、多くの異なる国からの人々が自発的に、「なぜ中国共産党は法輪功学習者を虐殺するのですすか? 法輪功とは何ですか?」と学習者に尋ねた。学習者の前に来て、1時間ぐらい聞いたがる人もいた。それらのほとんどの人は若い人で、彼らはスペイン、エジプト、ナイジェリア、南アフリカ、イラク、イランなどの国家から来た。

 ある若い人は「私は法輪功を修煉したい。真・善・忍は今の世界で最も必要なものです」、「私たちはあなた達の正義の行動を支持します」、「私はあなた達が間違っていないと思います。どうして中国共産党はこんなにあなた達を恐れるのですか?」と質問した。

'图2:来自西班牙的旅游者手持法轮功真相传单合影,表示支持法轮功反迫害'
真相ビラを手に、法輪功への迫害停止の呼びかけを支持するスペインの観光客

'图3~7:来自不同国家的人们,正在和法轮功学员们交谈'
法輪功学習者達と話し合う異なる国の人々

 ある中年のスウェーデン女性はここ数年来、自分が探していたのは法輪功だという。彼女は「今の世界はあまりに悪く、私は人々を助けたいのですが、どのように助ければiいかわからない。今日私はここまで来るつもりはなかったのに、どうしてここに着いたかわかりません」と言った。彼女は法輪功学習者の紹介を聞き終えた後、喜んで煉功の住所と電話を聞き、「これこそ私の探していたもので、ついに見つけた。真・善・忍はどのように他人を助けるかを私に教えることができる。私は必ず法輪功を修煉します」と言った。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/12/11/378303.html)
 
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