【明慧日本2019年3月22日】ロシア連邦の首都モスクワで2019年3月2日~10日、法輪功を学ぶための「法輪功9日間講習会」(以下「9日間講習会」とする)が催され、16人が新たに学びにやって来た。皆は李洪志先生の説法ビデオを見たり、法輪功の五式の功法の「動功」と「座禅」を学び、一緒に煉功した。9日間講習会が終わると、参加者全員が心身ともに受益した感想を述べ合い、活発に交流をした。
定年退職した58歳のオレグさんはクリミア半島南端に位置し黒海に臨むヤルタ市から、わざわざモスクワにやって来て、9日間講習会に参加した。オレスさんはすでに地元ヤルタ市の学習者と少し前から功法を学び始めているという。9日間講習会が終わってから、オレスさんは自分の心性を高めるには、どうすればよいかを交流した。それは人から荒っぽくされた際に、以前のような方法で対処するのではなく、善で対処する方法を用いると情況が好転し、いい方向へ変化したという。
アンドレさんは偶然に9日間講習会の情報を目にした。ちょうどその時に、気功を学ぶ方法を探していて参加したという。李洪志先生の説法されるビデオを見て、心を修めて自分が変わらないと、効果が出るわけがないとアンドレさんは思ったという。またアンドレさんは自宅近くにある煉功場へ煉功しに行くつもりだと答えた。
アンドレさんは1年前に9日間講習会の情報を聞いたが、第1回と第2回のモスクワでの講習会に参加することが出来ず、ずっと次の機会を待っていたという。ある学習者がアンドレさんに法輪功を修煉する利点と法輪功学習者が中国で受けている残酷な迫害の真相を説明した。アンドレさんはインターネットで関連情報を調べて注意深く読み、中国で起こっている酷い人権侵害に驚いたという。この人達が信念をもって修煉するだけで、残虐に迫害されていることを知った。アンドレさんは言う。「李先生の説法されるビデオを見て、以前は推測していただけの多くの事がよく分かりました。座禅を組むのはまだとても難しいけれど、30分あぐら(半跏趺坐・はんかふざ・片足を他の片足のももの上に組んで座る)を組んで座ることを堅持しました」
ロシアのカスピ海に面したダゲスタン共和国から来た医師(女性)は、中国の鍼灸のリフレクソロジー(直訳すると「リフレックス=反射」・「ロジー=学問」、つまり反射学)を研究していて、モスクワで専門の育成課程を授業している。患者と一緒に働いた後、彼女はよく疲れ果てて帰宅するので、ずっとリフレッシュする方法を探していたという。彼女が9日間講習会に参加して感じたのは、善のエネルギーで、学習者たちの善良さや辛抱強さを感じたという。彼女はダゲスタンの同僚の医者たちに、こんなに良い功法があると教えたいと言い、また法輪功学習者が中国共産党に迫害されている真相に驚いたことも教えたいと言った。
バレンティナさんはご主人と一緒に9日間講習会に参加しにやって来た。バレンティナさんは1997年、中国で生活したことがあるという。「当時はいたる所で煉功する人を見かけました。そこには煉功する法輪功の人達が大勢いました」。バレンティナさんは異なる団体に接触したことがあり、あるとき李洪志先生をお見かけし「今見ている説法ビデオの中の先生ご本人でした」と言った。
レオ二イドさんは各種の仏教の書籍を研究したことがあり、李洪志先生の説法の中でとても深い内容が説かれていたと感じた。また法輪功の煉功から強大なエネルギーと穏やかさを感じたという。
イゴールさんはすでに引退したが、かつてはスポーツ選手で、オリンピックのスポーツ選手として育成訓練も受けたという。あるとき友人が重病にかかっていると診断され、友人を助ける方法を探し始めたという。自身も心と体を修める良いトレーニングを探し求めていた。9日間講習会が終わった後、イゴールさんは、人が病気にかかる原因について理解したという。また健康を維持するために修煉し、そして自分自身の考え方を改めなければならないことも分かった。イーゴリさんは引き続き地元の煉功場で学習者たちと一緒に煉功して、多くの法輪功の書籍も学ぶつもりだという。