駐モスクワ中国大使館前で王治文さんの渡米禁止に抗議(写真)
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 【明慧日本2016年9月9日】ロシアの法輪功学習者は2016年8月25日、モスクワの中国大使館の前で王治文さんの渡米禁止に抗議した。抗議は午前10時から午後7時まで続き、速やかに王治文さんの新しいパスポートを発行し、自由に渡航する権利を認め、アメリカの家族と会えるよう中国政府に求めた。

图:莫斯科法轮功学员在中领馆前举办单人接力抗议活动,声援王治文。
中国大使館前で抗議活動をするモスクワの法輪功学習者

 モスクワの法輪功学習者は「法輪大法は現在、世界百余りの国家と地区に伝わっており、世界中の人々から尊敬と支持を受けていますが、中国大陸では全く違います。中国共産党の江沢民が率いる犯罪集団は長期にわたって法輪功を残酷に迫害しています。法輪功学習者の王治文さんは真・善・忍に対する信仰を堅持したため、中国共産党に不法に15年監禁され迫害されました。王治文さんは2014年10月に釈放された後も、依然として24時間監視されています。アメリカの市民権を得ている娘の王暁丹さんは、父の救援活動をずっと行っており、国外に救出して家族が集まることができるように力を尽くしています」と説明した。

 また法輪功学習者は「この17年続いている残酷な迫害によって、幾千万の無実の法輪功学習者が非人道的な扱いを被りました。家族と友人が集まることもできません。法輪功学習者・王治文さんの情況はただ氷山の一角です」と話した。

 モスクワの法輪功学習者は「直ちに王治文さんが家族に会う権利とパスポートを返し、そして真・善・忍を実践する人々に対して行っている理性のない迫害を停止し、法輪功学習者に信仰の自由を返し、迫害の元凶を処罰するように」と強く求めた。

 そしてモスクワの法輪功学習者は、迫害に参与した関係者は急いで心を入れ替え、盲目的に江沢民集団に追随しないように忠告した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/8/27/333599.html )
 
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