【明慧日本2019年3月24日】マレーシアのペラ州にある巴力玛拉理科初級学院の主催で開催された教育展覧会は、2019年3月2日土曜日に開かれた。法輪功学習者たちはこの展覧会に招かれ、全校生徒800人に法輪功の煉功動作を教示した。
展覧会は午前8時から午後13時まで開かれ、学習者たちの他に政府官員、高等教育機構の関係者も招かれた。学習者たちはステージの上で、法輪功の第一式と第三式の煉功動作を先生方や生徒達に、それに来場者も加わり、法輪功の功法の動作を共に学びながら、全校生徒800人と一緒に煉功した。
煉功したあと、生徒達は次々と法輪功の展示ブースを訪れ、迫害に関する情報を尋ねた。生徒達は時間の関係で五式の動作の内の二式の功法しか学べなかったのだが、彼らは心身ともに健康になり、法輪功の素晴らしさを体験することができた。そして彼らは煉功後の感想をお互いに分かち合った。同時に法輪功は中国で残酷な迫害を受けていることに驚愕し、理解できないと言い、中国共産党を非難した。もっと多くの人が法輪功を学ぶ自由な環境があるべきだと言った。
生徒のアリスサさんは、友人のズハイラさんと法輪功の動作を学んだ。アリスサさんは嬉しそうに感想を話した。「この功法はとても素晴らしいわ。私は煉功の音楽が大好きよ、気持ちがとても穏やかになり、煉功したあと疲れを感じないわ」。アリスサさんも楽しそうに話した。「法輪功はとても素晴らしいし、他のものと違うわ」
生徒のファラーさんと友人のソフィアさんも感想を分かち合った。ファラーさんは「他の気功と違い、煉功すると随分ストレスが緩和されたように感じたわ」と話した。ソフィアさんは「煉功するとストレスが感じられず、煉功音楽が新鮮な感覚をもたらしたわ」
生徒のナターシャさんは、友人と法輪功の迫害の真相を知り、私達はできるだけ早く、中国共産党の法輪功学習者から臓器強奪をしている犯罪を、必ずくい止めなければならないと言った。皆が法輪功の煉功を支持するという。なぜならば、彼女が煉功したあと、健康になったと感じたからだ。ナターシャさんは煉功の感想を楽しく皆と分かち合い、持病が改善されたという。彼女は「私はこの功法に興味を持ちました。健康になったと感じています。私は肩の痛みの持病があって、昨年、不注意でこけて肩を打ち、それから肩がずっと痛くて、先月から肩の調子が悪かったのが、煉功すると肩の痛みも取れ、とても気持ちよくなりました」
さらに、ナターシャさんは嬉しそうに、肩をぐるぐると回して皆に見せた。友人のナビラさんは、彼女の肩が治ったことを喜んで、「この功法は全国に広めるべきです。すべての人に学んでほしいわ」と話した。
「真・善・忍」を学び、善良な心を持つ
法輪大法は、法輪功とも言い「真・善・忍」をもって指導の基本とするものである。生徒のヨシニーさんは煉功したあと、身体が軽やかになったという。彼女は人々が法輪功を学ぶことを通して、善良な心を持つことであると認識したという。「『真』は私たちの内心に源を持ち、嘘を言わなくなります。『善』も私たちの内心から来ています。だから、もし善良な心を持ていれば、この世界で他人に苦しみを与えません。『忍』はあなたを寛容にさせ、これも私たちの内心から来ています。だから法輪功を学ぶことは、善良な心を持つということです」とヨシニーさん話した。
ヨシニーさんが悲しく感じたことは、このような素晴らしい法輪功が中国共産党の弾圧を受けていることだという。彼女は「私は人々が辛い目に合わされているのを見たくありません。だから中国共産党の臓器強奪の犯罪は認められません。もし人々が一緒に力を合わせれば、きっと阻止できるかもしれません」と話した。
ヨシニーさんは最後に「私たちは必ずこの功法を広く伝えなければならず、皆が学べば、善良な心を持たせることができます」と話した。
虐めを受けていた生徒が 法輪功を学び心の落ち着きを取り戻す
生徒のムハマド・ヌールシャミ君は、「今朝、僕は落ち込み、悲しくなり怒っていましたが、煉功すると、その気持ちも薄れすぐに楽しく明るくなり、さらに爽やかな気持ちになりました」と話した。
法輪大法についてヌールシャミ君は「もし、法輪大法を学べば忍耐強くなるだけでなく、もっと忍耐力がつき、虐められたとしても怒らなくなります。そして善い人になり、態度や道徳、行為がさらに良くなります。もし僕らが法輪大法を修煉すれば、もっと健康になり、もっと知恵が開かれます」と話した。
法輪功はとても素晴らしい功法なのに、中国共産党は迫害している、これは理解できないという。彼は「中国共産党は法輪功に対する迫害の起因は、中国共産党の元首謀者の江沢民が疑う心と嫉妬心によって引き起こされました。彼は手中の権利を利用して、すべての法輪功学習者を迫害しています。そのため、中国で法輪功を修煉している中国人は殺害され、不当な実刑判決を下され、あまりにも残酷な拷問と虐待を受けています。なぜ? 法輪功は間違っていないのに、なぜですか?」と訴え、問いかけた。
ヌールシャミさ君は最後に、全世界の多くの国々が立ち上がり、中国共産党の犯罪を非難していると聞いて、「もしも僕たちが毎日、法輪大法や法輪功を修煉すれば、気持ちが明るくなり、多くの恩恵を受けることができます。気持ちも穏やかになり、すべての事がみな良くなりますよ」と彼はみんなを励ました。
学校は法輪学習者の協力に感謝する
巴力玛拉理科初級学院の校長先生は、法輪功の展示ブースを訪れ、マレーシア法輪大法学会に感謝状を贈った。校長先生は法輪功の煉功はとても親しみやすく、生徒達に新たな多くの知識をもたらしたという。
多くの生徒達は法輪功に興味を持ったと感じた先生たちは、大満足していた。アズリーナ先生は「本日の展覧会の責任者として、法輪大法学会に感謝しなければなりません。皆さんは喜んで法輪功の功法を教示して下さり、生徒達もとても興味を持ったようです。生徒達のストレスがずいぶん緩和されました。また、自分に対する抑制力や忍耐力も高められ、煉功すると皆、穏やかになりました。もっと大きな事は授業中に寝むる生徒がいなくなったことです」と話した。
アズリーナ先生は続けて「このあと、数回の活動を引き続きお願いします。そして、生徒達に法輪功の煉功を教えてもらえば、習った生徒達から他の生徒達にも教えることができます」と感謝の意を表した。
教育実習生 マレーシア人として必ず人類の正義を支持しなければならない
ヌルル・ハンナさんは教育実習生で、この展覧会実行委員会のメンバーでもある。法輪大法の展覧会に参加したことについて、彼女は「この活動を通して、みんなが新しい知識を得ることができました。特に生徒達に煉功を教えてもらい、語り尽くせないほどの恩恵を受けました。その後、ストレスを感じた時に、きっと手助けtなることでしょう。本当に素晴らしい! 機会があれば、また教えに来てください」と話した。
中国共産党の臓器強奪について、彼女は「驚いています。このようなことが起きているとは、とても悲しく、多くの人はこのことを知っていません。これがあなた達が署名活動を行っている理由ですね。私達は人類の一員として、このようなことが起きてほしくありません。同じ人類なのに、迫害する中国共産党は実によくありません。中国で迫害を受けている法輪功学習者達のために行っているこの活動は、本当に素晴らしいことです!」と話した。
最後にヌルル・ハンナさんは、「迫害に加わっている人々に忠告しますが、継続している一切の行為を行ってはならず、必ず停止しなければなりません。私達はマレーシア人として人類の正義を必ず支持しなけらばなりません!」と訴えた。