瀋陽市の障害者だった退役軍人に不当判決
【明慧日本2019年4月1日】遼寧省瀋陽市康平県の退役軍人・閻守礼さん(70歳)は自ら法輪功を学んで受益したことを伝えたという理由で、不当に懲役1年6カ月の実刑判決を言い渡され、さらに罰金5000元(およそ10万円)を科された。閻さんはこの判決を不服として、すでに控訴した。
閻さんは退役後、事故に遭い、片脚を骨折して身体が不自由になった。彼は一度希望を失ったが、法輪功を学んでから足は治り、杖がなくても歩けるようになった。閻さんは法輪功の教えである「真・善・忍」に従い、心は広くなり、いつも自分が受益したことを周りの人に伝え続けた。
2018年11月12日、閻さんはあるファーストフード店の前で、同じように足が不自由な人に自らの経験を話した時、通りかかった警官と名乗った李慶勇らに鎮北派出所に連行された。
鎮北派出所は事実をねつ造し、閻さんが李慶勇に法輪功を宣伝したという理由だけで、閻さんを拘禁した。
その後、康平裁判所は事実を無視し、閻さんに懲役1年6カ月の実刑判決を言い渡し、さらに、罰金5000元を科した。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)