王桂復さん 半身不随にされ遼寧刑務所に拘禁
【明慧日本2019年4月5日】不当に遼寧女子刑務所・馬三家監獄区に拘禁されている法輪功学習者・王桂復さんは酷く迫害されて、現在、下半身不随になっている。しかし刑期を終えるまでに、まだ百数日も残っている。
王桂復さん(女性)は1949年生まれの70歳で、吉林省永吉県口前鎮に在住していた。王さんは電話で法輪功への迫害の真相を伝えたため、警官に監視され、2016年6月28日、大連市にある親戚の家から連行された。2016年12月9日、大連開発区裁判所は「王桂復に懲役3年の実刑判決を言い渡した」と家族に知らせた。その後、2017年2月7日、王さんは遼寧女子刑務所に移送された。
遼寧女子刑務所・馬三家監獄区で、70歳の王さんは酷く迫害されて下半身不随になった。現在、王さんは髪の毛が真っ白になり、入れ歯も全部なくなり、トイレに行く際も人の手助けが必要となっている。そのため、家族は治療を受けさせるために、王さんの釈放を求めたが、刑務所側は条件が満たされていないという理由で釈放を拒否した。
2019年6月27日の王さんの刑期満了日まで、あと百数日もあるが、現在、自力で生活もできない王さんはどうすれば、残りの日々を過ごせるのだろうか、と家族はとても心配しているという。