遼寧省:陳情した親子が迫害される
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 【明慧日本2014年1月18日】遼寧省撫順市の張傑さんは2012年10月頃、人々に法輪功について伝えた後、2回にわたって不当に連行された。そして、懲役3年の不当判決を受け、刑務所に送られた。しかし、健康診断で異常が見つかり、張さんは何度も入所を拒否された。現在、健康状態が悪化しながらも、南溝留置場で拘禁されている。

 1999年9月28日、張さんと娘・崔学君さんは北京へ行き、法輪功迫害の停止を求めて陳情した。そのことを理由に、10月22日、15日の不当拘留を強いられた。拘留中、素足で立たされ、罵倒されたり、金銭を恐喝されたりした。

 2001年10月15日、崔さんは河東派出所まで連行された。そこで、尋問を強要されながら、暴行された。そして、武家堡労働教養所へ移送された。20日後、家に戻ったが、迫害を逃れるため、張さんは放浪生活を余儀なくされていた。

 2002年2月6日、路頭に迷う生活を送ってきた張さん親子は逮捕され、撫順市第二留置場に送り込まれた。8月中旬、東洲裁判所は秘密裏に張さんに懲役4年、崔さんに3年の不当判決を宣告した。12月頃、張さん親子は遼寧女子刑務所に送り込まれた。

 施設内で張さんは暴行、食事禁止、強制労働、睡眠の剥奪、体に冷水をかけられる、凶暴な灌食、毒物の投与など、各種のひどい拷問手段でさんざん迫害された。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/1/8/285406.html)
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2014/1/15/144413.html)
 
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