山西永済市の王麗英さん 懲役2年の実刑判決
【明慧2019年7月4日】山西省永済市の法輪功学習者・王麗英さん(60代女性)は2018年3月頃、市民に無料で法輪大法の真相資料を配っていた時、警官に連行され、その後、不当に懲役2年の実刑判決を言い渡された。現在、王さんは山西省女子刑務所に拘禁されている。
王麗英さんは永済市モーター工場で長年勤務し、定年退職した元職員である。法輪大法を修煉してから、彼女は体が健康になり、人柄が優しくなり、自力で生活ができない姉を長年にわたって世話をし、また、毎週土曜日には夫の親元に戻り、老いた舅を見舞いに行き、家では幼い孫娘2人の面倒も見ていたほどの善良な人物である。
しかし、このように良い人になるよう努力している人が、1999年7.20から、3回も警官に連行され、さらに懲役4年の実刑を科されたことがある。
王さんは法輪功大法の「真・善・忍」に基づいて良い人になるよう学んでいるが、中国共産党に誹謗中傷され、濡れ衣を着せられた。2018年3月14日、王さんは塩湖区で市民に大法の真相資料を配っていた際に、東城派出所の警官らに連行され、不当にも15日の間、行政拘留された。
2018年3月27日、拘留期間の終了直前になって、運城市国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)は解放するどころか、拘留を行政拘留から刑事拘留に変更した。
2018年8月、王さんの案件は万栄県裁判所に移送され、いわゆる「他の都市」で審理が行なわれた。そのため、家族や親戚はいかなる情報も得られない状況になった。情報筋によると、王さんは懲役2年の実刑判決を言い渡され、すでに山西省女子刑務所に移送されたという。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)