当局に手紙を出し 山西大同市の王振霞さんに懲役3年
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  【明慧日本2019年1月16日】山西省大同市霊丘県の法輪功学習者・王振霞さんは、法輪功が迫害されている真実を訴える手紙を当局の各部門に郵送したため、法曹機関の関係者らに報復され、懲役3年の実刑判決を言い渡された後、2018年12月に山西省女子刑務所に拘禁された。

 2018年2月4日午前5時過ぎ頃、法輪功学習者・王振霞さん、劉貴栄さん、李冠男さん、王志傑さん、王秀平さん、王桂香さんの6人が、それぞれ自宅から霊丘県の警官らにより不当に連行された。王志傑さん、王秀平さん、王桂香さんの3人は15日間拘束され、李冠男さんは40日間拘禁された。

 王振霞さんと劉貴栄さんの2人は懲役3年の実刑判決を言い渡された。2018年12月、王振霞さんは山西省女子刑務所に拘禁された。

 王振霞さんは法輪功を学んで以来、ずっと「真・善・忍」の基準に従って自分に要求した。家では病気の舅と姑に対して細心の注意を払って世話をしていた。勤務先では苦労をいとわず真面目に勤務に励んだ。しかし、現地の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の警官らは、度々王さんの勤務先に嫌がらせを働き、責任者に圧力をかけたため、王さんは仕方なく仕事をやめざるを得なかった。

 今まで王さんは何度も不当に連行されたことがあった。2012年、王さんが労働教養を強いられた期間中、元気だった王さんの父親は、娘を心配するあまりに病に倒れて亡くなった。同年、王さんの兄も亡くなった。さらに、もともと病気の母親は、この三重の打撃に耐えられず、極度な苦痛と絶望の中で娘の名前を呼びながら亡くなった。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/1/4/380011.html)
 
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