【明慧日本2019年8月3日】（米国＝明慧記者・李静菲）米国東部の一部の法輪功学習者が、2019年7月18日、ワシントンD.C.で迫害制止を求めるパレードを行なった。約2000人の法輪功学習者たちの隊列はアメリカ合衆国議会議事堂前のキャピトル・ヒルの芝生の広場から出発し、ペンシルベニア大通り、憲法通りを経由し、最後にワシントン記念塔に到着した。パレードは4キロ近くにおよび、途中にはホワイトハウスや財務省、連邦捜査局などの政府部門と商業施設前を通過した。
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パレードの一番目の陣営の天国楽団は隊列の先頭に立ち先導役となり、後に「法輪大法は、素晴らしい！」の横断幕を持った学習者が続いた。
二番目の陣営の隊列は法輪功への迫害制止を呼びかけた。そして、厳粛な表情をした80人の学習者たちが手に花輪を持ち、中国共産党の迫害により死亡した中国の法輪功学習者を追悼した。
三番目は中国共産党を解体するテーマを掲げた隊列で、3億4000万人の中国人が中国共産党組織から脱退したことを知らせ、応援した。
パレードの隊列の中の数百の横断幕に書かれた文字は、通行人に多くのメッセージを伝えた。例えば「法輪功に対する迫害を制止せよ」、「江沢民を裁きに」、「中国共産党を解体し、迫害を制止せよ」、「共産主義の最終目的は人類を滅ぼすことだ」、「世界には真・善・忍が必要だ」、「法輪大法は素晴らしい」などである。
街行く人は携帯電話でパレードの写真を撮り、ある観光客は「初めて法輪功のパレードを見ました」という。
銀行員のナトリアさんは、天国楽団の演奏が聞こえたので、思わず外に出てパレードを見に来た。「法輪功については初耳です。もうすぐ娘が、中国の大学に3週間勉強しに行くので、中国に関心を持っています」と言った。横断幕の文字を見て、「私は旧ソ連からやって来たので、共産党が国民をどのように対処するのかをよく知っています」と嘆いた。
そして、ナトリアさんは撮影したビデオを娘さんに送った。娘さんは「中国で法輪功が、迫害を受けていることを知りました。もし今その場所にいれば、間違いなくパレードに参加します」と答えた。
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国際組織に勤めるアイルさんは、ワシントンへ旅行にやって来てパレードに出会ったが、法輪功について知らなかったという。「今日の気温は38℃以上になりましたが、多くの人が猛暑を我慢して、憲法通りを歩いたことは、とても意義のある大切なことです。多くの写真を見て、たくさんの人々が迫害により亡くなったことが分かりました。それらの多くは全部、中国共産党が働いた許しがたい悪事です」と話した。
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洪さんは、韓国ソウルの近くの町からやって来てパレードを見て、とても興奮したという。洪さんはパレードの隊列を追いかけるように、携帯電話で録画した。ネットで法輪功の功法ビデオを見たことがあるが、まだ自ら煉功したことがない。この盛大なパレードはとても素晴らしいと語った。
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テキサス州から来た観光客のブライアンさんは、天国楽団を拍手喝采して歓迎した。「街で楽団の演奏に出会い、聞けたことが何よりのプレゼントだと思います。とても素敵です」と語った。
ブライアンさんは、ここで法輪功が中国で迫害を受けていることを知った。「法輪功は素晴らしいと思います。人々は「信仰の自由」を守るべきです。そして「自由の権利」はすべての人に与えられています。正にこれは、天からの贈り物です。国や組織、政府が人の自由を奪うことはできません。法輪功学習者はワシントンD.C.で自由に発言し、集会し、楽曲を演奏して、もっともっと法輪功の情報を知りたいです」と話した。
