【明慧日本2019年8月1日】ベルギーの法輪功学習者は2019年7月17日、中国総領事館の前で20年間にわたる法輪功迫害に抗議し、利益のために臓器狩りという蛮行を暴露し、江沢民を法律で裁決することを要求し、「法輪功に対する迫害を制止せよ」と呼びかけた。
法輪功学習者が功法を実演するとき、通過する車はクラクションを鳴らして敬意を示した。スロガンの「世界各地では法輪功を自由に修煉することができる」、「『真・善・忍』は 普遍的な価値観であり、この世界は『真・善・忍』を必要とする」を掲げた。
「7.20」集会の主催者・ニコさんは「1999年から今日まで法輪功学習者として、この場所で中国共産党がついた虚言を暴露し、法輪功の真相を伝えて、すでに20年が経過しました。我々はずっとベルギーの政治家やヨーロッパの各国の議員に、法輪功学習者が中国で弾圧されていることを伝え、政治家たちに中国共産党の蛮行を阻止するようにと求めています」と言った。
また、ニコさんは「自由な国に生活している西洋人にとって、迫害は理解しにくいのですが、真相を理解させることはそんなに難しいことではありません。毎回、人びとに真相を伝えた際に、迫害を伝えたことに感謝されます」と記者に伝えた。
また「我々はヨーロッパの他の国の学習者といっしょに、真相を伝えるにあたって連携して努力してきました。中国共産党が法輪功を迫害するためについた虚言や偽の証拠などを大量に暴露したため、2013年、ヨーロッパ議会は法輪功学習者を含めて拘禁された人の臓器狩りに反対する決議が通過しました。この決議を通して、EU加盟国のすべての成員が連携し、共に迫害を阻止することができるのです」と詳しく説明した。
法輪功学習者たちが努力することによって、ベルギー国民は2019年4月から、中国で臓器移植の手術を受けてはならないという法律が導入された。この法律が導入された意義は、ベルギーの国民が中国の非法に行なわれている臓器移植に、巻き込まれることを断絶するためだという。