【明慧日本2019年4月11日】(スウェーデン=明慧記者・何平)スウェーデンの春における最大の「精神と身体の調和を考える健康展覧会」がこの3月30日と31日の両日、ストックホルム市にある体育館で開催された。そして、300社以上の健康関連商品がこの展覧会に出品された。同時に会場内に設けた二つのステージで、商品の効果についての説明があり、多くの人達がこの展覧会を訪れた。
法輪功(法輪大法ともいう)は身体と精神の両面の改善に奇跡的な効果があり、多くのスウェーデン人に愛されている。法輪功学習者たちは毎年この展覧会に招かれ、メインステージの横に設けられたブースで、法輪功を紹介しているが、ちょうどここは来場者の通り道にあたり、絶好な場所である。
午前10時から学習者たちはステージで法輪功の煉功動作を実演し、同時にその効果について説明した。また、中国で受けている迫害の真相を紹介した。優美で美しい煉功音楽と共に行う穏やかな煉功動作は来場者を魅了した。ステージの前に設けられた椅子が全部埋まり、多くの人はリラックスして、穏やかなこの場を楽しみ、中には煉功を真似て体感した人も多くいた。
あるスウェーデン人女性は、五式の功法を真似て煉功したあと、身体が熱く感じ軽くなり、心が穏やかになったという。そして彼女は学習者と歓談し、いろんな疑問をぶつけてきた。疑問が解けた彼女はこの功法は素晴らしいと思い、法輪功の煉功を続けたいと申し入れて快諾された。
バーントノドラーさん夫妻はステージの前で、学習者の法輪功の実演を見た。その後、法輪功学習者たちが中国で受けている残酷な迫害のことや、臓器狩りの対象者にされていることを真剣に聞き、事実を知った2人は憤った。夫妻は海外旅行が好きでいろんな国を旅行したが、中国だけは行きたくないという。なぜならば中国は人権を無視し、人々を迫害しているからだといった。夫妻は正義を支持し、学習者の行っている迫害制止のこれらの活動を支持し、法輪功を習いたいと申し込んだ。
2人のスウェーデン人の中年女性は、中国では「真・善・忍」を修める人々が強制連行され、刑務所に入れられ、甚だしい場合は臓器狩りの対象者とされていることを聞いて驚愕した。そのうちの1人の女性は目を大きく見開き、眼鏡をはずして頭を横に振りながら、「これは想像することすらできず、受け入れることはできない、恐ろし過ぎます!」と憤った。
2人は中国共産党の文化大革命の時期に、中国の多くの伝統文化が破壊されたのを知っていたと言った。また、このような悲惨で残酷な手段を使って、「真・善・忍」を修める善良な法輪功学習者を迫害していることに、驚愕したという。2人は法輪功の資料を手にして、迫害の真相を伝えてくれたことに感謝した。そして今後、もっと法輪功に関心を持ち続けたいと話した。