【明慧日本2019年5月20日】九州熊本地区の法輪功学習者達は2019年4月27日、それぞれ福岡と長崎の中国領事館前で、北京で平和的陳情を行なった「4.25」の20周年を記念して、法輪功対する迫害に反対し、平和的に抗議をし、江沢民を告発する署名活動を行なった。
27日午前8時、法輪功学習者は福岡中国領事館前に着くと、まず最初に、近くの公園と沿道近くの歩道の清掃を行った。9時ちょうどに真相の横断幕と展示板およびプラカードを広げ、静かに中国領事館の真正面に立って、声明を読み上げる形式で中国共産党の邪悪な本性を暴き出した。そして江沢民を初めとする中国共産党が、20年に渡って法輪功に対する人権侵害や国際社会の平和と法制秩序に多大な危害を加えたことに対して、国際社会に重視するようにと呼びかけた。
「4.25平和的陳情20周年記念」、「法輪大法は素晴らしい」、「法輪功に対する迫害を直ちに停止せよ」などの横断幕や、法輪功への迫害の真相を伝える展示板を多くの通行人達は立止まって見た。また、多くの車両も展示板の前で減速し、車の窓を下ろして横断幕を凝視した。
20年前の4月25日、1万人以上の法輪功学習者たちは北京で平和的に事実を陳情した。その際に、スローガン(ある団体の主義・主張を、短い文言で表したもの。標語)を差し出すこともなく、過激な言動も一切なく、ただ罪もなく連行された45人の法輪功学習者達の釈放を平和的に求めただけだった。
中国領事館前で真相の横断幕と展示板を掲げ、抗議する学習者たち
学習者達は平和的で理性的に、中国政府の幹部に事実を明らかにするよう求めた。政府と市民の平和的な会話が国際社会の評判を得た。しかし、江沢民は嫉妬心で天に背き、自分の権力を使って法律を上回った迫害行為をした。彼は3カ月前に自ら「煉功は自由だ」と言ったばかりなのに、手のひらを返したように1999年7.20から、迫害を始めた。この迫害は20年経った今なお続き、人類史上で最も過酷で無慈悲なもので、1億人余りの罪のない法輪功学習者達と彼らの数億人の親族に対して、空前絶後の大災難をもたらした。
学習者達は福岡中国領事館前での抗議活動終了後に、もっと多くの人々に法輪功が迫害された真相を理解させるため、長崎市の繁華街に移動して、江沢民を告発する署名活動を行なった。学習者達は繁華街で横断幕と真相展示板を掲げて、拡声器で通行人に江沢民を告発する署名を呼びかけた。多くの人々が立ち止まって学習者の呼びかけを聞き、そして、迫害の真相展示板を見て、法輪功の迫害された真実な情況を理解した後、中国共産党の残忍で独断専行に対して怒りを表し、次から次へと署名して江沢民を告発した。
現場で真相を聞いた高齢の紳士は、「あなた達はここで何をしていますか?」と学習者に尋ねた。学習者はこの紳士に「法輪功は身体を鍛えて、健康づくりをする気功で、真・善・忍を修煉するので、いかなる国家やいかなる民族に対しても、百利あって一害もありません。法輪功は人の道徳レベルを高めて、どんどん良い人になります。しかし、中国共産党の元党首・江沢民は嫉妬心から自らの権力を乱用して、法輪功に対し20年の長きに渡って、残酷極まりない迫害を加えるように命令を下しました」と詳しく説明した。学習者の説明に耳を傾けていたこの紳士は、大きく頭を横に振って「これはとても残忍なこで、許されることではありません」と言うと、江沢民を告発する署名にサインをした。