【明慧日本2019年8月26日】(ドイツ=明慧記者・德祥)ドイツとヨロッパ各国の法輪功学習者は2019年8月10、11日の2日間、ベルリンでパレードを行ない、世界中に広く伝わっている法輪大法の盛況ぶりと、法輪功の真相を伝える活動を行なった。20年間、中国共産党は法輪功学習者に対する残酷な迫害、ならびに学習者の生体から臓器強奪を行なっている犯罪を暴いた。
2日間の活動の中で、多くの華僑と中国からの観光客が、パレードや集会、煉功を観賞した。彼らは法輪功のパレードの隊列はとても素晴らしいと称賛し、震撼を受けたという。多くの中国人が中国共産党と別れを告げ三退に同意したのである。
法輪功に出会った中国人 大喜び
中国からの留学生・李(仮名)さんは、ブランデンブルク門で煉功をしている法輪功学習者と出会い、彼は「私から見ればとても不思議な場面で、中国国内では考えられません。私が感じているのは、彼らは自分たちの真のものを追い求めていて、毎日、空虚の中で何となく生きているのではなく、これは私にとってとても貴重であり勉強になりました」と話した。
李さんは中国共産党の法輪功に対する迫害は、意外だとは思っていないという。彼は「なぜならば、共産党は彼ら以外の組織の存在を認めていないから、どんな組織であれ、彼らは消滅します」と話した。
中国から子供と一緒に観光で訪れた上海の女性は、天国楽団の演奏を聞いて、とても素晴らしいと感じ、観賞に訪れたという。彼女は「このパレードを見てとても震撼を受けました。この国でこんなに多くの人が法輪功を讃え、隊列の中に多くの外国人の(修煉者)がいて、とても壮大な隊列に感じました」と話した。そして彼女は学習者としばらく交流し、真相について尋ねた。
中国の広東省から訪れた王さん夫妻は、ブランデンブルク門を登らず、笑顔で学習者の活動に見入っていた。「この場面を見て、とても楽しくなりました」と話した。親族訪問でドイツに来ている夫妻の夫は、親指を立てて「素晴らしい!」と称賛し、妻は「とても心が落ち着きます」と言った。
中国から観光で訪れた若い女性は、法輪功の隊列について「とても秩序があって、とても条理に適っていると思います」と話した。そして、ドイツで育った武漢市出身の別の女性は「法輪功の隊列はとても美しく、とても平和的で、組織性があります」と言って、共に署名をして学習者を声援した。
華僑の唐さんは法輪功の隊列を見て「とても美しい!」と称賛し、法輪功学習者は自分の大切な時間と費用で活動に参加していることを知っていたという。
彼は「私が思うには、これこそが修煉であり、一般の修煉法より遥かに次元が高いと思います」と話した。彼は、自分は法輪功を修煉してはいないが、ほかの信仰をしているという。「4次元空間で、異なるエネルギーがあり、だから法輪功の次元は宗教より遥かに高いと思います。肝心なことはエネルギー場であり、なぜならばあなたが表すことができるのはエネルギーであり、この(法輪功学習者)エネルギー場は非常に強いのです」と話した。
さらに「法輪功学習者の皆さんはとても聡明で、修煉していない人より何倍も素晴らしのです。あなたはお寺に行って拝みますが、あなたは求め、自分が持っているものを向こうと交換して、物を得られたのです。向こうはあなたのものを持ち去り、あなたにわずかな恩恵を与えています」と話した。
中国共産党が「真・善・忍」の修煉者に対して迫害している話題に及ぶと、唐さんは「法輪功の招集力は共産党より優れており、彼らの椅子を奪われるのを恐れているからです」と話した。
2人の中国人留学生はブランデンブルク門の前で学習者と長時間にわたり世間話をしていた。2人は法輪功とは何か? なぜこんなに多くの人が煉功しているのか? 法輪功は心身にとってどのようなメリットがあるのか? 佛家の気功なのか? それとも道家の気功なのか? などなどについて質問した。留学生の1人は自分で煉功するためには、どのように煉功をすればいいのかについて質問した。学習者は質問に答えたあと、彼に三退を勧め『共産党についての九つの論評』を読むように勧めた。
真相を理解し 三退に応じる
親族訪問でドイツに来ている女性は、法輪功活動の場面をビデオに多く収め、彼女は法輪功学習者のみんなは「善い人」に見えると言った。帰国したらこのビデオを友人に見せたいと言った。そして彼女は学習者としばらく交流したあと、偽名で共産党組織からの脱退に同意した。
自転車に乗っていた中国人の青年は、法輪功学習者のパレードに惹きつけられ、資料を配っている学習者と交流を始め、自分は無神論者だと言った。学習者は「無神論は共産党の教えであり、無神論者ならば、あなたは恐れることなく共産党に加入するでしょう! あなたはこのような邪悪な組織に加入しますか?」と言うと、真剣に話しを聞いていた彼は、最後に学習者の手助けにより偽名で共産党組織から脱退した。
1人の中国人青年はドイツに来て2日目だといい、法輪功学習者のパレードはどのような意味を持つのかについて尋ねた。学習者は法輪功の真相を伝え「天安門焼身自殺事件」は、火を点けた瞬間消火器で火を消すのは可能でしょうか? その場でテレビカメラを構えて撮影し、これはテレビや動画サイトを通して中国人を騙して被害をもたらし、危険な崖っぷちに立たせたのだと説明した。彼は以前から法輪功の真相について学習者から聞いたことがあり、偽名で共産党組織からの脱退に同意した。