【明慧日本2019年6月1日】ドイツのベルリンのシンボルとされる観光地、ブランデンブルク門(Brandenburger Tor)では、暖かな春の兆しに毎日多くの観光客が訪れる。2019年5月4日、ベルリンの法輪功学習者はブランデンブルク門前の「パリ広場」(Pariser Platz)で、法輪功迫害の真相を伝える活動を行った。展示ブースのテーブルの上には、法輪大法の書籍と、約30種類もの異なる言語の法輪功迫害の真相を伝える宣伝ビラが置いてある。学習者たちは展示ブースで、世界各地の観光客に宣伝ビラを渡した。ベルリンの学習者自身も、異なる文化の民族から構成され、中国語、ベトナム語、ロシア語、英語、スペイン語、それにドイツ語などで各国の観光客と交流することができた。多くの観光客が足を止めて、母国語でより深く法輪功の真相を理解することができた。展示ブースの後ろに立つ法輪功を紹介する5メートルの高さに及ぶ横断幕は、とても注目を浴びた。
ベルリン在住のユリウスさんは直接ブースに来て、法輪功学習者の迫害停止を呼びかける請願書に署名をした。彼はすでにインターネットで中国共産党の強制的な生体臓器狩りの真相を理解しており、離れる前に学習者に対して「人権は全世界で尊重されるべきである」と語った。
フランスから訪れたジョンさんも、法輪功迫害の真相を理解した観光客の1人である。彼は「人体を肉としか見なさず、なおかつ臓器売買のために迫害するとは、これは吐き気を催させます」と英語で意見を述べた。最後に彼は署名をすると、「この犯罪の現場は、実は私達からさほど遠くありません」と嘆いた。
観光客はブースに近付いて真相をカメラに収めたり、情報展示板を黙読したりした。手にオランダ語の真相の宣伝ビラを持っていたミレカさんは煉功に対してとても興味を示した。彼女はアムステルダムで法輪功を煉功している人を見たことがある。それで自身も功法を学びたいので、アムステルダムに煉功場があるか英語で学習者に尋ねた。彼女は法輪功が中国で迫害されていることを知ると、直ちに署名した。学習者は彼女にオランダ語の法輪功のウェブサイトFalundafa.nl上にある煉功場所の情報を提供すると、彼女は一つの煉功場が家から近いことを喜んだ。