【明慧日本2018年11月26日】ドイツの法輪功学習者は晴れ渡る土曜日の11月17日、ケルン大聖堂前の広場で法輪功の真相伝えのイベントを催した。
ここは市の中心部で駅に近く、歩行者天国のスタート地点。観光客を除いて、多くのケルン近くの住民は市の中心部へクリスマスプレゼントを買いに来た。たくさんの通行人が法輪功学習者の鮮明な横断幕と展示板に引き付けられて、法輪功の真相を知った後に、次から次へと迫害停止を呼びかける用紙に署名した。何人かの中国の観光客と留学生もここで中国共産党による法輪功に対する迫害を知り、中国共産党、共青団、少年先鋒隊からの脱退を表明した。
中国留学生の三退
若い中国人の男性が真相拠点に興味を持ち、多くの写真を撮影した。彼は学習者に、「私は他の都市から来た留学生で、かつて法輪功の真相拠点で中国共産党が法輪功を迫害する真相を知り、『九評共産党』も読んだ』と話しかけた。学習者が彼に中国共産党、共青団、少年先鋒隊に加入したことがあるかと聞くと、「私達はすべて入れられたのではないですか?!」と言い、迷いもなく中国共産党と関連する組織から退出した。
エジプトの観光客「すべての人はみんな善と悪の間で選択しなければならない」
30歳過ぎのエジプトの観光客が中国共産党による生体臓器狩りの犯罪を暴き出す横断幕に引き付けられ学習者に、「これはどういうことか理解したい」と尋ねた。学習者が彼に中国共産党による法輪功に対する迫害を伝えると、「これは想像できない。私はまた、どこかの暴力団・マフィアがやったのかと思いました。政府がどうしてこのような事をするのですすか?!」と聞いた。学習者から、中国共産党が国家機関でシステム的に生体臓器狩りを行なっていると知った時、彼はたいへん驚いた。「すべての人に同時に善と悪があります。このような犯罪の前で、すべての人はみんな善と悪の間で選択しなければならない」と言った。
大学生は真相拠点を取材し映画を作る
2000年から、法輪功学習者は定期的にケルン大聖堂前で18年来、ずっと中断することなく真相伝えをして来た。この長期に続いている真相拠点は沢山の人の関心を引き寄せた。大学生のグレンさんはここで中国共産党の法輪功に対する迫害を知った後、自分の専門知識でもっと多くの人が真相を知るように助けたいと思った。彼は2回真相拠点を撮影し、学習者を取材して、2018年10月10日、自分が作った映画「法輪功、残虐な拷問と殺戮」をYoutubeに発表した。