【明慧日本2018年10月22日】9月4日~6日の3日間、ポーランド南部クルィニツァズドルイ市で、年に一度の中・東欧経済と政治国際会議「クリニカ経済フォーラム」が開催された。この会議は通常「ポーランドダボス会議」と呼ばれている。今年の会議には欧州、アジアと米国などの国から4000人以上が出席、ポーランドの首相、大臣、議員、会社経営者、専門家、文化人や科学者が出席した。
法輪功学習者がこの会議の参加者に真相を伝えるのは3回目、学習者は会場の付近の歩道で長さ40メートルにわたり、中国語、英語、ポーランド語の展示パネルを設置し、参加者や行き交う人々に法輪大法を紹介し、迫害の真相を伝えた。
勤務中の警察官は法輪功学習者に多くの便宜を提供した。特にセキュリティ上、音を出せない規定に関して便宜を図り、この活動に対する周囲の妨害をなくして、遠いところでも慈悲で穏やかな「普度」、「済世」のメロディがはっきりと聞こえた。法輪功学習者の活動現場に中国の代表団を乗せた大型観光バスが止まったとき、かれらがバスから降りると法輪功の活動が目に飛び込み、法輪功の音楽を聴きながら会場に入った。
法輪功学習者の五式の煉功動作の実演は、多くの人に目に留まり、歓迎を受け、次の功法の実演の時間を尋ね、法輪功の資料を求め、写真を撮った。また学習者と長時間交流し、法輪功についてのさらなる真相を尋ねた。
政界要人が署名し 法輪功を支持
ポーランドのアウシュヴィッツ市・アルバート・バルトース市長は、真相パネルを読んだあと、展示ブースを訪ねてポーランド議員あての公開状に名前を書き、江沢民を告発する署名を行なった。
彼は「パネルを読んで心が震えた。人類の最大の悪夢は第二次世界大戦の終戦で終わったと思っていたが、実際は終わっておらず、今も継続して行われていた。この世界で共に生活している一人として、私たちはあらゆる努力をして必ず法輪功学習者を保護しなければならない。彼らはとても平和的な組織であるだけでなく、彼らは人間であり、彼らが命と引き換えに人権のために奮闘していることを感謝します」と語った。
リトルポーランド議会副議長・マウゴジェラダラドワン - バラダ氏は法輪功のブースを訪ねて、学習者としばらく交流したあと、江沢民を告発する署名をし、ポーランド議員あての公開状に名前を書いた。彼女は「中国共産党の法輪功に対する迫害はあまりにも残忍です。このことは政界ではみんな知っていると確信します。しかし見て見ぬふりをしています。私たちはみんなに呼びかけ、一緒に行動して、この迫害を終らせなければなりません」と述べた。
ワルシャワ・オザロワ市のパベル・カンクレッツ市長、ダリウツ・スカルジンスキー副市長、および多くの政界要人は江沢民を告発する署名を行ない、中国共産党による法輪功に対する迫害に反対する意志を表明した。
経済フォーラム出席者 真相を理解する
経済フォーラム出席者の一人は学習者に、「もし自由を代価にして利益と市場と取引するのなら、ポーランドでは通用しない」と話した。
会議に参加した2人の女性は、法輪功の真相をもっと知りたくて学習者に訪ねた。2人はこの度の会議は経済、政治の問題以外に、もう一つのテーマがあり、それは健康について論じることになっており、経済が発展する背景の下で健康の促進や挑戦を討論することになっている。そのため中国代表団は中国の伝統的な医薬を紹介したという。2人が聞きたいことは、「法輪功は健康作りに奇跡的な効果が顕れているのに、中国はなぜそれを紹介せず、かえって法輪功を迫害し、臓器を強奪して殺害している。この矛盾はどのように理解すればよいのか?」ということだった。2人は中国代表団の紹介が本当かどうか疑っている。
学習者は2人に、中国共産党のやり方は一貫して、中国の伝統文化を利用して、自分たちの邪悪な本質を包み込み、そして共産党文化を広めようとしている。しかし彼らはその伝統文化を利用できない。彼らの邪悪の本質を暴露すると、共産党はなりふり構わず弾圧し、徹底的に消滅する。中国共産党の法輪功に対する弾圧はまさに彼らの典型的なやり方であると説明した。そして2人に『共産党に対する九つの論評』を渡し、『轉法輪』を読むよう勧めた。この2冊の本を通して共産党の邪悪の本質を理解し、健康になるための真の内包を理解し、法輪功の健康作りの奇跡的な効果の謎を知れば、国家として健康問題において新たな進むべき方向性を見出すことができると伝えた。
女性たちは真相を理解し、2冊の本を必ず読むと約束し、ネットで煉功ビデオをダウンロードして、「私たちも法輪功を学びたい」と話した。
ポーランドのクラクフから訪れたマリア・カミンスカさんは法輪功の真相を理解したのち、子供を抱いて展示ブースに訪れ署名を行ない、学習者に「世界のどの場所にも迫害や苦しみがあってはなりません。子孫のためよい生活環境を残すために、この世界は素晴らしい世界になってほしい。法輪功は古からの心身を鍛える高貴な功法であり、なぜ迫害を受けなければならないのか? 国民の一人として私はポーランド政府がこのことに関心を持ち、迫害を制止してほしい。私たちは迫害を引き起こした江沢民をできるだけ早く法廷に送り、審判を受けさせなければなりません!」と話した。
マサイシさん夫妻は休暇を過ごすため訪れ、真相パネルを読んだのち署名をした。夫妻は「私たちはここで中国で発生していることを知って驚愕しています。21世紀の今、中国でこのようなことが発生しているとは? とても恐怖を感じます! 受け入れることはできません。私はたちは法輪功に対する迫害に抗議します。これからも法輪功について関心をもって見守り、神からあなたたちに限りのない力と根気を与えてもらえるよう願います。頑張り抜いてください! 法輪功の幸運を祈ります!」と話した。