【明慧日本2018年9月29日】（フランス＝明慧記者・德龍）フランス政府の発表によると、2017年度にフランスを訪れた観光客は4000万人を超え、中国からの観光客は100万人を超えている。パリの法輪功学習者はエッフェル塔の東側にある、シャン・ド・マルス広場と西側にある人権広場で、19年にわたり観光客に法輪功の素晴らしさと法輪功が中国で受けている迫害の真相を伝え、「法輪大法は素晴らしい」はパリから世界へと伝わっている。
各国の観光客に人気のあるエッフェル塔は1万平方メートルの面積を占めている。東側にある、シャン・ド・マルス広場と西側にある人権広場の間にはセーヌ川が流れている。この二つの広場はエッフェル塔を観賞する絶好の場所で、観光客が必ず訪れる場所である。
「シャン・ド・マルス広場」の横断幕は中国人観光客を感動させる
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シャン・ド・マルス広場は中国人観光客が必ず通る場所で、バスはここに停車し、彼らは食事を摂るためにこの広場を通り、食事のあとはこの広場に戻り観光をする。法輪功学習者は彼らが必ず通る道におよそ200メートルにわたり、一目で分かる真相パネルを並べ、横断幕を掲げている。それらは「法輪大法は素晴らしい」、「中国共産党を解体し 迫害を停止せよ」、「法輪大法は億人を受益させている」、「天は中国共産党を滅ぼす」、「天は中華を加護する」などが書かれている。
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8月のある日、法輪功学習者の軍さんは、中国から修学旅行生に真相を伝え、彼らに共産党は邪悪な組織であること、もし少年先鋒隊、あるいは青年団に加入した人は速やかに脱退することで天のご加護を得られると告げた。引率の先生は緊張した様子で話を遮ぎろうとし、子供たちを政治に参与させないようにと話した。軍さんは「子供たちはこんな幼い時から強制的に少年先鋒隊に加入させられ、共産党の為に一生を捧げると誓わせることこそ、子供たちをむりやり政治に参与させていることになりませんか？ 私たちが彼らを脱退させようとしているのは、彼らを救うためであり、あなたが理解していることと相反しています」と話すと、隊列の中から1人の男子生徒が大きな声で、「僕は法輪功は良いものだと知っているよ！ 僕のおばあちゃん、叔母さん、叔父さんはみんな法輪功を修煉して善い人です。僕は修煉していませんが、法輪功は良いものだと知っています」と話した。彼の話を聞いて引率の先生は何も言わなくなり、このあと子供たちは静かに軍さんの話を聞いた。
中国鄭州市の某高校を退職した管理職の先生は、法輪功学習者の景さんと意気投合して話した。彼女は数年前すでに共産党組織から脱退した。1人の法輪功学習者に勧められたという。彼女は景さんが話した真相を認め、江沢民はあまりにも悪すぎて、汚職など腐敗で国をだめにしてしまい、あなたたちが話した素晴らしい中国が、早く訪れるのを楽しみしていると話した。
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「人権広場」で即座に中国共産党邪悪組織から脱退した中国人観光客
8月19日、一部の法輪功学習者はいつも通り人権広場で、五式の煉功を実演し、往来する観光客に真相を伝え、迫害制止の署名活動を行なった。
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8月19日の日曜日、人権広場に中国で生物を教えている教師が訪れ、真剣に真相資料を読み、女性学習者の鑫さんと交流した。彼女は「私はずっと法輪功は良い功法であることを信じています。だからこんな多くの人たちが修煉しています」と話すと、彼女はいくつかの疑問を持っており、「天安門焼身自殺」、「4.25」の1万人陳情などについては、あまり知らないという。彼女は鑫さんの説明を聞いたあと、ネットで中国共産党が自作自演した、焼身自殺の動画を見てみるといい、即時に中国共産党組織からの脱退に同意した。
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ドイツに留学している若い中国人男性は展示パネルの前で読もうとしたが、恐れている様子だった。学習者は彼と交流したあと、彼は以前聞いていたことはマイナスな事ばかりで、今日エッフェル塔の地で法輪功と出会ったことに、とても感動しているという。彼は共産党が良くないことを認め、自分は共産党員と青年団員に加入したことはく、少年先鋒隊に加入したが、すでに年齢が過ぎて脱退したことになっているという。学習者の孫さんは、あなたは入隊した時、邪悪な共産党のため一生を捧げると誓ったからには、自ら脱退することで神佛のご加護を得られる。偽名でも構わない、神佛はあなたの心を見ていると話すと、この若者は嬉しそうに、「ならば脱退しましょう」と同意した。先ほどまで怯えていた彼は真相を知って三退したことで、自信に溢れ満面の笑みで立ち去った。
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もう一人の中国人留学生は真相パネルの前でしばらく読んでいたあと、学習者と交流を始め、なぜ共産主義がよくないのかなどについて質問した。学習者の鑫さんは、共産党宣言の最初の言葉は、自分たちは西洋の幽霊であることを認めている、と話すと、この若者ははっと悟ったように、「分かりました」と話した。
各国の観光客は署名し、法輪功学習者の活動を支持
8月19日、米国から訪れたフレッドリックさんと銀行マンのピーターさんは真相を理解したあと、署名をして、法輪功学習者の活動を支持した。
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フレッドリックさんは「今日は真相を知ることができ、これはとても重要だ。自由に表現できるのは我々にとってとても重要で、私たちはこのような方式で真相を伝えるあなたたちを支持します。私はこのことは知りませんでしたが、今日知ることができた。だからあなたちを支持します」と話した。ピーターさんは「友人が話したことに同感です。自由はとても重要で、真相を教えてくれてありがとう」と話した。そして2人はしばらく煉功を見たあと、立ち去った。
イタリアから観光で訪れた3人の観光客、弁護士のマルタさん、経済学者のラモン・レスパルドさん、数学教師のアントニエッタコカさんは、署名したあと、「あなたたちの迫害反対活動を支持します」と話した。
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某会社の販売部で仕事をしているキャロラインさんは、技術部の部長をしている夫のピーターさんと署名をした。彼女は「彼らのような功法の実演はとても良いことで、これは善なる行動で、こうすることで私たちはこの功法を知ることができます。私たちはこの付近に住んでおり、煉功を学びたい時はどこに行けば習えるのか分かり、感謝します」と話した。
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フランスのマルセイユから休暇で訪れた商人のM・チャミ・ファリドさんとサダイダさん（女性）は、「このような活動は人々を感動させ、人々に何が起きているかを伝えている。これはとても重要で、私はとても興味を感じました」と話した。
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