文/ニュージーランドの子ども弟子
【明慧日本2019年10月8日】同修の皆さん、こんにちは。私の名前は少文で9歳です。きょうは、法輪大法を修煉して得た体験を皆さんと共有したいと思います。
法輪大法を修煉する前の私
その頃の私は風邪のためにひび割れた唇、インフルエンザと胃痛を患い、いつも耐え難い痛みを感じていました。もちろん今、これらの症状は治りました。私はかつて利己的で、両親に口答えし、他人に対してけちでいたずらっ子でしたが、今は非常に理知的な人になりました。
修煉を始める
私が6歳の時、母が1冊の『轉法輪』をくれましたが、その時、私は法輪大法について何も知りませんでした。当時はとても退屈な本だと思っていましたが、その後、絶えず法を学び、煉功を続けたところ、この本はとても趣があり、非常に良いと気づきました。
法輪大法を修煉する過程
私は、修煉とは元いた天国世界に戻ることで、返本帰真であると理解できました。私は煉功と、師父の『洪吟』を暗唱することが好きです。毎日学法して、大法は私を大きく変えました。なぜなら、大法は良い人になる方法や善良な心を持つことを私に教えてくださいました。私は絶えず真・善・忍に従って日々の生活を続けています。例えば、他人にいじめられたとき、なぜこういうことが起きたのかと内に向かって探します。また、大法は私に生命を尊重し、衆生に慈悲であるようにと教えてくださいました。
ほかの子が私を困らせるとき、怒らずにいることは難しいときもありますが、自分が大法弟子であることを忘れずに、忍をもって相手に接しました。
また、法輪大法は私に、他人を助けなければならないことも教えてくださいました。私は毎日学校の先生を手伝い、教室を整理し、クラスメイトが助けを必要とするとき、彼らに勉強を教えました。
私は困難に遭った時、よく師父にどうすればいいか尋ねます。例えば、体操の試合で緊張を感じたときに「師父、助けてください」とお願いすると、私は冷静になれます。
天国楽団に参加する
天国楽団に通い始めたころ、尋常でないことが起きました。私が練習していたとき、四~五つほどの法輪が私を囲みながら回転し、絶えず色が変わっていました。私は自分が大きなエネルギー場の中にいるように感じました。そのとき私は自分がとても順調に、難なく楽器を演奏していたことに気づきました。それからの1週間、練習するにつれて、法輪が私の楽器の中から飛び出しました。師父がこんなにも私を励ましてくださったことを感謝します。私は一人前の天国楽団のホルン奏者になるため一生懸命練習に励みます。
自分の思想を変えて はじめて他人を変えられる
ある日、私はある体操の試合に参加しました。試合中、選手の1人が私の耳元であなたは有史以来最悪な選手だと囁きました。私は非常に落ち込んで、目に涙を浮かべてしまいました。当然、私の試合はひどいものでした。その日は私の誕生日だったのです。
家に帰る途中、私は自問しました。「法輪大法を修煉している私に、なぜこのようなことが起きたのか? 彼があれほど私を憎んでいるのは、私が何を間違えたのだろうか?」。師父はトラブルが発生したときは内に向けて探すように私たちに教えてくださったことを思い出しました。私はいつも彼や彼の家族に対してマイナスの考えを持っていたことがわかりました。もし、私が他の誰かに対してよくない考えを持っていたら、その人はどのように救われるでしょうか? 私は彼の主意識がまさに別の空間で「私を助けてください」と叫んでいたはずだと感じました。
これに気づいて、自分をコントロールするよくない考えをすべて取り除くために発正念をしました。数日後、すべてが変わり、彼はまるで別人のようになりました。彼は私に微笑みかけ、「私はあなたの最も親しい友人になってもいいですか?」と、話しかけてくれました。
私の話を聞いていただき、ありがとうございました。法にそぐわないところがありましたら、慈悲なるご指摘をよろしくお願いいたします。
(2019年ニュージーランド法会の発表文章)