台湾法会|新しい学習者 香港で師が法を正すことを手伝う
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文/台湾の大法弟子

 【明慧日本2019年12月10日】

 師父、こんにちは! 同修の皆さん、こんにちは!

 私は桃園市の大法弟子で廖(りょう)宝玉と言います。今年70歳になり、修煉を始めて2年になりました。師父の限りない慈悲なるご加護を受けて、今年は香港に2回長期に滞在し、合わせて3カ月法輪功真相を伝えました。台湾に帰り私の身体は30代の状態に戻ったように感じました。もし、私が大法を修煉していなければ、今頃は寝たきりになっていたことでしょう。ここで私の修煉体験を皆さんと分かち合いたいと思います。

  一、出会ったきっかけ

 2017年11月のある日の朝、私は家の近くの公園へ運動に行きました。そこには煉功する人たちがいて、私は横で煉功の真似を始めました。1人の学習者が「9日間の講習会に参加しませんか」と声をかけてくれ、私を師父の写真の前に連れて行ってくれました。私は師父の写真を見ながら、「師父! 私は修煉を始めたいです。修煉ができるようにお助けください!」と話しかけました。このようにして、私は修煉の道を歩みはじめました。

 9日間の講習会の初日、同修が椅子を持ってきて私に座らせてくれましたが、2日目は床に座ることになりました。この時は、座っても立ってもいられないほど辛かったのです。しかし翌日になって私の坐骨神経通はとても楽になり、そこで私は修煉に対する信念が強くなりました。9日間の講習会の最中に私は「修煉は不二法門でなければならない」という法理を悟り、我が家にあった神明を処分しました。すると、身体の状態も良くなり、今後、健康食品は必要ないと思い、家にあった多くの健康食品を人にあげたり、捨てたりしました。不思議なことに、修煉を始めて1週間で自然に薬を飲まなくなりました!

  二、修煉してから心身の変化

 修煉を始める前の私は健康状態が悪く、頻尿症のため、十数分間隔でトイレに行き、寝たと思うとトイレに行きたくなり、多くの健康食品を食べましたが効果がなく、苦しくて、手術して治るのなら手術したいと思いました。手の力がなく、洗濯するときも力が入らず、缶のふたを開けることもできず、冷水にふれることも恐れていました。ある日、グループ学法に参加した時、冷たい床に座り、骨に冷えを感じましたが、不思議なことに学法を始めて1時間ぐらいで足がとても熱くなり、そのうち靴下をはかなくなりました。煉功する時トイレに行きたくなるのですが、同修が「トイレに行きたいと考えなければいい」と教えてくれたので、その後トイレに行きたくても行かず、2回ぐらい我慢したところで頻尿の症状がなくなり、香港で4、5時間法輪功の資料を配布しても、トイレに行く必要はありませんでした。煉功を始めてからは、すべきことを行ない、病気のことを気にしなくなると手に力が戻り、冬でも手袋をつける必要はなくなりました。

 ある日煉功したあと、公園を離れる時に不注意で転んでしまい、身体全体が地面に伏せたままになり、通りかかった優しい人が私を支えて地面から起こしてくれました。この時私は心の中で「私は法輪功を修煉しています、大丈夫、大丈夫」と思いました。すると私は無事だったのです。以前の私はご飯を作る時よくやけどをしていたので、水で冷やしたり、氷水で冷やして薬をつけていました。今はやけどをしても、手で叩いて大丈夫、大丈夫と言うと、ほんとうに大丈夫なのです! 早朝に公園で煉功する時、蚊が多く、よく虫除けの薬を塗っていました。同修に「蚊に刺されたぐらいで、どうなるわけでもない」と言われ、私は薬を塗るのをやめて、刺されても構わないと思いました。

 私は以前から腰がだるく、注射をしても薬を飲んでも効かず、十数万台湾ドル(30万円以上)を払ってベッドを買いましたが治りませんでした。昨年、台北の「4.25」パレードに参加した時、腰のコルセットをつけていなかったので、腰のだるさと痛みで苦しくなりました。私は心の中でリラックスして歩こうと考えると、身体に法輪が回転しているのを感じ、身体が軽くなり、以後、腰のコルセットをつけなくてもよくなりました。昨年、香港で2カ月ほど真相を伝えたあと、身体の状態がもっと良くなりました。以前は家の掃除をする時、休みながら掃除をしていましたが、今は一気に掃除を終わらせています。修煉を始めて8カ月後に両足が組めるようになりました。同修に「足を組んでも、組まなくても同じように痛くなります。なぜ足を組まないのですか?」と聞かれ、その時から頑張って足を組むようにして、痛みに耐えています。

 三、香港での真相伝え

 昨年の台北での「4.25」パレードに参加したあと、香港の「7.20」のパレードに参加を申し込みました。しかし、出発する1週間前から坐骨神経が痛みはじめ、ベッドに上り降りするのが難しかったのですが、私は香港に行けると思いました。なぜならば、9日間の講習会に参加した時、師父は坐骨神経痛を浄化してくださったからです。そのため、今回のことは妨害だと思いました。出発の日に飛行機に乗った私は痛みに耐えていました。荷物は同修が持ってくれました。香港に到着して資料を4、5時間配り、翌日のパレードでは4、5時間歩いても、なんともなかったのですが、ホテルに戻ると痛みが酷くなり、私は発正念をして第五式の功法を煉功して眠りにつきました。台湾に戻った私は痛みに耐えて、観光スポットに行き、法輪功の真相を伝え続け、およそ1カ月後に痛みがなくなりました。

 初めて香港へ資料を配りに行った時、時には資料を捨てる人がいて、それを見ると私は怒り、言葉に怒りが込められ、共産党の団体に出会うと、やはり怒った口調で話しかけていました。2回目に香港に行って資料を配っていると、私の目の前で資料を破った人がいました。彼は振り返って私が怒っているかどうかを見ていました。私は笑顔で彼に対応し、怒りませんでした。私の心性は向上し、その後どんな場面に出遭っても怒ることなく、気にしなくなりました。もし怒ってしまえば彼らに場を与えてしまい、悪人らは悪いことをするのです。彼らを恐れることなく、怒ることがなければ、彼らが悪いことをする場がないのです。

 今年の3月、同修のAさんに誘われ、香港に1カ月滞在して一緒に法輪功の資料を配りに行きました。台湾に帰ると私の身体の状態はますます良くなりました。香港の「5.13」パレードに参加して、私達は残って資料を配り、7月1日の香港パレードにも参加しました。Aさんは「7.20」の香港パレードの際に迎えに来てくれると約束して台湾に戻り、私はそのまま香港に残り、資料を配りました。しかし、Aさんは「7.20」パレードの際、香港政府の不法な強制送還に遭い入国できませんでした。香港の真相を伝える拠点は人が足りず、私はAさんの助けで帰りのフライトを延長して、もう1カ月資料を配ることにしていました。この時、迎えに来てくれる同修がいるかどうか考えませんでしたが、偶然なことに帰りの飛行機に台湾の同修がいました。

 ある日、香港の真相を伝える拠点に、ある人が妨害にやってきました。その人は私の傍に横たわり、大きな声で喚いていました。同修が私に発正念をするようにと言い、私が掌を立てた瞬間、その人は一瞬に消え去り逃げたのです。このあと新唐人テレビ局の腕章をつけた女性がやってきました。その女性が同修と話すときの様子が怪しかったので、同修は、この人は偽物だと言いました。それを聞いて私は大きな声で「偽物だ!」と3回繰り返して叫ぶと、女性は逃げていきました。香港で資料を配っていると、毎日心性を高めることができます。

 ある日、真相を伝える拠点に中国国内から若者のツアー客が通りかかり、彼らに資料を渡そうとしましたが、受け取ってくれませんでした。私は彼らに「私の身体を見てください。健康になったのは法輪功を修煉して病気が治ったからです」と話すと、彼らは資料を受け取ってくれました。1人の青年は資料を受け取りましたが、恐れて返そうとしました。私は彼に「この資料は宝物であり、受け取ればあなたの福になります」と言うと、彼は資料をバッグに入れました。

  今年の夏休み以降、香港の強制送還に関する法律の改正問題で、香港市民は反対のデモを続け、多くの人は恐れて香港に行かなくなりました。私は恐れることなく、香港に1カ月滞在する予定だったのを、さらに1カ月延長しました。娘は心配して「母さん、本当に大丈夫だった?」と聞き、「大丈夫、とても元気だったよ」と伝えました。私を見た娘は、私が大きく変わったことを知りました。私は娘婿に旅行バッグを買って来てくれるように頼みました。婿は「また行くの?」と聞き、私は「そうよ、行きたくても行けない人が多くいる、母さんは行けるのだから、もちろん行くよ」と答えました。師父は「恐れる心があるかどうかは、修煉者が常人なのか、神なのかを判断するときの基準であり、修煉者と常人との違いもここに表れています。これは修煉者が避けて通れない心であり、修煉者が取り除かなければならない最大の人心でもあります」[1]と言われました。私には恐れる心はまったくないのです。私は行きます、行かなければなりません。師父は「この村を過ぎれば、この店はないかもしれない」[2]とおしゃいました。

 四、法を暗記する

 修煉を始めて間もなく『論語』を暗記するようにと同修に言われましたが、私は心に止めませんでした。私は小学校の学歴しかなく、あんなに長い『論語』をどうやって暗記するのか? 本を持って読めばいいのだと考えました。すると夜寝ていると、おしりが痛くなり、激痛で眠れず、その状態が数日続きました。不思議なことに昼間は痛くなく、夜になって寝ようとすると痛くなるのです。私は悟りました。『論語』を暗記しなければなりません。眠れなければ『論語』を暗記をすればいいのです。私1人で暗記するのは難しく、同修に一言一言を教えてもらい、毎日2、3時間暗記して、暗記すればするほどスムーズに覚えられるようになりました。ある日、朝から夜寝るまで『論語』を暗記していました。するとおしりの痛みが消え去り、すぐ眠れたのです!

 のちに同修と交流する中で『轉法輪』を覚えた方がいいと言われましたが、私は暗記する気はありませんでした。しかし、『轉法輪』を読む夢をよくみるようになり、読んでいる『轉法輪』の内容は、実際の『轉法輪』の内容と違っていました。ある日、中壢の夜市の洪法に参加し、煉功する時は前に座ろうとしませんでした。同修から理由を尋ねられ、私が「座禅する時は足がとても痛いので、身体を揺らすことが多く、顔の表情も良くないからです」と言うと、その同修は「それは学法が足りないからです!」と言いました。同修の一言が私を呼び覚ましました。その日の夜、夢の中で師父は私のそばに座り、手に『轉法輪』を持っておられ、その『轉法輪』は私が読んでいる『轉法輪』の内容とは異なっていました。そこで私は悟りました。師父は私に『轉法輪』を暗記するように啓示してくださいました。そして私は『轉法輪』の暗記を始め、その後、そのような夢を見なくなりました。毎週暗記できるのは1、2段落ですが、香港から戻ったあと、法の暗記が上手になって速くなり、今では1日1時間暗記するだけで、2日で1、2段落を暗記することができるようになりました。

 五、署名活動の際、1人の衆生も見逃さない

 同修の車に乗って慈湖という観光スポットに真相を伝えに行きました。同修との待ち合わせ場所まではタクシーに乗って行きます。この時、運転手に真相を伝える機会を大切にしています。時にタクシーを利用するのも運転手に真相を伝えるためであり、署名してもらうためです。ある日、風が強く大雨が降る中で1人の知人と出会いましたが、私は署名用紙を持っていませんでした。友人を待たせて署名用紙を取りに帰ろうとしましたが、友人は「また今度署名するよ」と言いました。私は、今度いつ会えるか分からないから、今のうちに署名してもらなわなければ! と思い、署名用紙を取りに行きました。友人は「あなたは本当に真面目な人ですね!」と言いました。

 香港へ行くようになるまでは、同修と夜市で署名をしていました。同修が真相を話して、私は発正念をしました。もし署名してくれない人がいれば、私はその人に「あなたの小さな心づかいが、多くの人を救えるのです」と声をかけます。するとほとんどの人が署名してくれます。夜市で署名活動を始めたころは恐れる心がありましたが、今はその心がなく、なぜならば私は向上したからです! 2回目の香港での真相伝えから戻り、私の恐れる心はなくなり、進歩したのです。以前、署名活動の時、私は発正念をしていましたが、今では1人で署名を集めることができるようになりました。私は「素敵なお兄さん、美しいお姉さん、こんにちは!  私は署名活動をしています。中国の人々の江沢民への告訴を支持してください。江沢民は法輪功を迫害し、法輪功修煉者から臓器を強奪しています。あなたの心づかいが多くの人を救えるのです」と話すと、ほとんどの人が署名してくれます。署名しない人に対しても感謝の言葉を言います。今は常に署名用紙を持っていて、1人の衆生も見逃さず、衣服を直す時も、腕時計を直す時も、いろいろな機会を利用して署名を集めています。

 六、終わりの言葉

 香港に2カ月間行って視力も良くなりました。右目は近視と老眼、色盲がありましたが、今ではメガネを掛ける必要がなくなりました! 今年6月下旬、私は香港に行く1週間前から歯が痛くなり、4、5本の歯がぐらぐらして、特に前歯は触れるだけで抜けそうなのです。私は気にせず、香港に行きました。香港から戻った時、ぐらぐらしていた歯が頑丈に固定され、本当に不思議でした!

 思い返してみると、もし法輪功を修煉していなければ、今はベッドで寝たきりになっていたかもしれません。法輪功を修煉して私は変わりました。中国で仕事をしている長女は、私の変わりようを見て、今まで生活費をくれなかったのが、毎月決まった金額の生活費をくれるようになり、末娘がくれる生活費と合わせて、私の経済環境は良くなり、いつでも香港に真相を伝えに行けるようになりました。娘たちはさらに親孝行をするようになり、生活がさらに良くなり、身体も健康になり、これらは師父が与えてくださったものです!

 師父に感謝いたします! 同修の皆さんに感謝します! 合掌

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『精進要旨』「法を正す中で必要なのは正念であり人心ではない」

 [2] 李洪志師父の著作:『轉法輪法解』「広州での説法質疑応答」 

 (2019台湾法会の発表文章)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2019/11/25/396188.html)
 
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