医者は「これは奇跡だ! 奇跡が起きた!」と驚く
■ 印刷版
 

文/中国の大法弟子

 【明慧日本201911月9日】私は今年86歳です。1996年に大法修煉を始め、失敗を繰り返しながら本日まで歩んで来ました。2012121日の昼頃、小型トラクターを運転して薪を運ぶ途中、トラクターが横転し、私は下敷きとなって意識を失いました。村人は救急車を呼び、私を県の病院に搬送しました。

 3日間も意識不明のままだったそうです。衰弱して呼吸が今にも途絶えそうになった時、師父は『論語』を私の脳裏に打ち込んでくださいました。そこで、私は主意識で一文字、一文字『論語』を暗唱しました。半分くらい暗唱した時、3日間も意識不明だった私に意識が戻って来ました。

 家族はすぐに私は死んでいない! 生き返って来たと医者に知らせました。しかし、意識が戻って来たものの誰も認識できず、話もできず、自分が病院にいることさえも分からず、植物人間のようでした。当時、主治医は家族に「この患者は意識が戻ったとしても、寝たきり状態になるでしょう」と言ったそうです。それから、私は病床で23日間を過ごし、何か特別の検査も治療も受けず、退院しました。

 家に運ばれた私は寝たきりの状態で、自分で寝返りさえ打つことが出来ませんでした。親戚や友人は皆見舞いに来てくれました。生き返って来た私を見て、皆は「あなたはきっと前世と今世で、大きな徳を積んだのでしょう。そうでなければ、死の瀬戸際から戻って来られません」と口々に言った。私は「大法の師父が、この私を救ってくださったのです」と言いました。

 4カ月間も寝たきり状態で、食べること、飲むこと、排泄すること、すべての事はベッドの上で済ませ、息子の嫁たちに面倒を見てもらいました。4カ月後、私は次第に正気に戻り、体も少しずつ動けるようになって座れるようになり、さらにベッドから下りて少し歩けるようになりました。私は妻に「師父が私を救ってくだいました。そうでなければ、私はとっくにここに居なかったでしょう。師父は私を死の瀬戸際から連れ戻してくださいました。私はまた大法修煉を始めます。大法修煉は私の唯一の選択です。皆は干渉せず、私を支持してください」と言いました。

 それ以来、私は毎日師父の説法される録音を聞き、壁に寄りかかって煉功をし、座ったまま抱輪を抱きました。座禅を組むのは難しく、それでも10分、15分、さらに20分と少しずつ座禅の時間を増やしました。その間、師父は毎日そばで私を見守ってくださり、素晴らしいものをくださいました。私は日に日に良くなりました。1カ月後、私は五式の功法を一気に煉ることが出来ました。

 そして4カ月後には、家事を手伝うことができ、6カ月後には、柴刈りや草刈り、畑仕事をすることが出来るようになりました。病院から家に帰ってから現在まで、注射をすることも薬を飲んだこともなく、他の治療を受けたこともありません。ベッドに入る時やまた目が覚めた時、私は必ず師父の法を暗唱します。自分ができるところまで暗誦しました。

 大法は私を救って下さり、私を変えてくださいました。今、私は普通の人とまったく変わりません。私は自らの体験を皆さんに話し、大法の奇跡を実証したいと思いました。退院当時に医者が書いてくれた「退院証明書」を探し出しました。そこには「危篤患者です。死亡しなくても、植物人間になる恐れがある」と書かれていました。

 1年後、私は県の病院に行って当時の主治医に再検査を求め、CTと超音波検査をしてもらいました。当初の診断結果は、脳神経の損傷により目の神経に影響し、右目は全く視力が出ず、腰椎が骨折し、骨盤が破砕し、大腿骨の骨折が認められる、と言うことでした。医者は当時の写真と見比べて、何度も見比べて、自分の目を疑いました。医者は、目の前にいるこの人物が「当時、死亡しなくても、植物人間になる恐れがある」と診断し、結論を下された同じ人物とは、とても信じられない様子でした。

 医者は「大変なことが起きた。これは奇跡だ! 奇跡が起きた!」と驚きを隠しきれませんでした。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2019/10/7/394262.html)
 
関連文章