我が家に顕れた法輪大法の奇跡の数々
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2019年8月22日】私の妹は2015年7月のある日、建築現場で働いていた時、突然大きな音が聞こえて見上げると、リフトで6階に運んでいた建築資材がすべて落下してきました。妹は他の作業員に「早く逃げて!」と大声で叫びながら、逃げようとしましたが間に合わず、落ちてきた建築資材が頭に当たってしまい、かぶっていたヘルメットが遠くまではね飛ばされ、落下物が左足を直撃しました。

 突然の出来事に驚いた現場の作業員たちは全員が「もう、おしまいだ!」と声をあげましたが、落ち着いてよく見ると、妹は呆然としてそこに突っ立っていました。責任者が走って来て妹を支えながら、「おい、大丈夫か?」と聞かれ、やっと正気に戻った妹は頭を左右に動かして確かめてから、「大丈夫です」と答えました。これを見た周りの者は「あなたの家には大きな菩薩を祭ってありますか! さっきの事故はとても怖かった!」と言いました。

 「家には菩薩を祭ってはいませんが、母と姉が法輪大法を修煉しているから、私に『法輪大法は素晴らしい』、『真・善・忍は素晴らしい』と念ずれば、災難から身を守ってくださると教えられ、今日の事故は法輪大法の奇跡の現れで、大法の師父が私を救ってくださったに違いありません。そうでなければ、重い板にヘルメットも飛ばされたのだから、頭がペシャンコになっていたはずです! 今回は頭がボーとしただけで済んだわ」

 責任者は妹に「明日は病院に行ってきちんと検査して、この数日間よく休んで」と言いました。しかし翌日になると妹は普段どおりに出勤しました。意外に思った責任者は妹に「どうして来たの? 家でゆっくり休んでもいいのに」と言いましたが、妹は「母はいつも私に大法の真・善・忍に従って良い人になり、どんなときにも先に人のことを考えるようにと教えてくれました。今、私は足が少し腫れているだけで痛みもあまりないので、家で休んでただで給料をもらうわけにはいきません」と答えました。妹の話を聞いた責任者は感動して、「大法の教えを守ったあなたはとても素晴らしい! 皆があなたのようなら、我々の工事現場も平安無事になる!」と大声で言いました。

 それに対して妹は、「母と同じく法輪功を修煉する人達はもっとすごいわ。真・善・忍を修め、どこにいても善い行ないをするから、私も影響され、自分のものでなければいらないのです。あなたも『法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!』と念ずると、禍を転じて福と為すに違いありませんよ」と言いました。責任者は真剣に「ありがとう。昨日はこの目で確かに見たし、今日、そのことがよく分かったよ!」

 私は以前、病気治療と健康維持のために何種類もの気功を試しましたが、効果があまり見られませんでした。1999年の初め頃、友人から法輪大法の素晴らしさを聞きました。2月末のある日、よく眠れなかったので、朝早く起きて散歩に出かけましたが、気が付くと法輪功の煉功にたどり着きました。ある男性学習者に「煉功をしませんか?」と尋ねられ、私は「どうやって煉っているか見てみたいです」と答えました。すると相手は座布団を1枚渡して、「じゃあ、見るよりも座って一緒にやって見ましょう」と言われ、そのまま習ってみると、とてもよさそうでした。そして、その日から私は毎晩、教わりながら集団で煉功するようになりました。

 法輪功を修煉してから2カ月も立たない内に全身の数々の症状が消え、特に酷かった心臓の血管の病気が治り、病気のない身体になり、全身が軽く感じ、とても嬉しかったのです。

 しかしその半年後、江沢民は法輪功への迫害を引き起こしました。社会的な圧力と家族からの反対で、それに自身の安逸心によって、私は修煉をやめました。それ以来、麻雀やダンスなど娯楽を楽しむ日々の中で、すぐに治った病気が全部再発し、全身のむくみを伴い、気が荒くなり、薬を飲んでも治らず、辛い毎日を過ごしました。当時、夫の給料は1000元ちょっとで、私は無職、息子は学校に通い、それに私の治療代が数百元もかかりましたので、家計は余裕がなくなり、生活はとても苦しいものでした。

 2003年4月に前述の友人に会って、私の様子を見て驚きを隠せなかった彼女は「何があったの? どうしてこうなったの?」と尋ねました。「注射しても薬を飲んでも治らないから、私はもう死にそうだよ。しかも、頭を治療すれば足が悪くなる、足を治療すれば心臓が痛くなる。どうせ全身がボロボロだし、治すお金もないから死を待つだけなの」と彼女に自分の現状を教えました。友人は私に「あなたは煉功をしているのに、どうしてこんな状態なの?」と不思議そうに尋ねました。私は「何の煉功?」と聞くと、「法輪功よ!」。私は「怖くて、煉功ができない」と言うと、彼女は「あなたは間違っているわ。江沢民は法輪功を迫害するために嘘偽りの天安門焼身自殺事件をでっち上げたのよ。あなたも騙されたの」と言いました。私は彼女に「あなたはまだ煉功している?」と聞くと、「煉功しないとこんなに健康になれないわ。あなたは今治療しても治らない状態だから、早く修煉に戻らないとダメよ。師父しかあなたを救うことができないんですもの!」

 こうして私は再び修煉を始めました。奇跡的に1週間でむくんでいた体が元に戻り、すべての症状が消えました。その後十数年の間、薬を飲んだこともなく全身が軽くなり、家庭の経済的負担も減りました。今の私はとても元気で楽観的になり、夫と喧嘩することもなくなり、善い人になれるように努めています。

 2003年の9月、私は実家にいる母に会いに帰りました。母は昔から数々の病気を患っていた事は村でも有名でした。私が幼い頃から母は家事ができず、特に水に触れることができず、毎日薬が欠かせませんでした。母は元気になった私を見てとても喜んでくれました。私は母に「私と一緒に煉功しましょう」と言うと、母は「私は病気だらけだし、年も取ったし、煉功しても治らないわ」と拒みましたが、私は諦めずに母に「母さん、師父は私たちの善に向かう心だけを見ておられます。修煉さえすれば、師父は何でもしてくださいます。私のことを見ればわかるように、師父にできないことはないのよ! 母さんも修煉すれば健康を手に入れることができるわ」

 母は法輪大法を修煉してから間もなく、60年以上苦しめられていた病気から解放されただけではなく、40年以上も水に触れることができなかったのに、68歳になった現在、素足で田植えもできるようになりました。

 その後、田植をえしている母の姿を見て、村人は皆驚き、「靴を脱いだのを見たこともないこのおばあさんが田植えができるなんて、法輪功は確かに素晴らしい!」と皆が認め、このことは地元でもニュースになりました。

 母に会った人は皆「こんなに元気にハツラツとして、本当に良かったわね!」と言われると、母はいつも「これは法輪大法のおかげなのよ。『法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!』とあなた達も必ず覚えてね」と勧めました。あれから母は小さな売店を営むようになり、来るお客さんにいつも法輪大法の真相を伝えています。

 現在、私の家族や親族の中に十数人もの人が大法修煉をしており、皆が善い人になるように修めています。法輪功が我が家に顕れた奇跡は数え切れず、師父に対する感謝の気持ちも表現し難いものです。この体験談を書き出して、中国共産党の嘘偽りに騙されている人達に、大法の真実とその素晴らしさを伝えたいのです!!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/8/2/355565.html)
 
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