途方に暮れたとき 真の神に出会った
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文/四川省の大法弟子

 【明慧日本2019年4月26日】私は70代の女性です。20年前、私は全身に力が入らず、お腹がとても張り、夕食に少しでも食べると、一晩中苦しくて眠れませんでした。そのうえ、昼も夜も胸、腰、背中、頭、お腹に激痛があり、手足がだるく、半年ほど極度に苦しめられました。私は 「大躍進」を経験した農村の女性です。その「大躍進」の時から病気を患い、なんとか我慢してきましたが、今回のひどい病状は、本当に我慢の限界に達しました。

 1998年11月6日、私は市の病院で検査を受けました。医者は「十数種の病気があり、最も深刻で、最も重い病気は胆のうで、今にも破裂しそうです。明日(11月7日)の午前10時に手術しましょう。でなければ、生命の危険がありますよ」と言いました。

 帰宅して、2人の息子に手術費用のことを相談しました。2人には経済的な余裕があまりなかったのですが、手術に同意し、6000元の費用を用意してくれました。こんなに大金を病院に払い、そのうえ、これから後にも、どのくらいお金が必要になるか予想もできません。数十年も節約してきた私にとって、本当につらいことでした。

 その時私は突然、毎日街の空き地で法輪功を煉っている人たちが、「法輪功は健康に不思議な効果がある」と言っていたことを思い出しました。そこで早速、私は法輪功を学んでいる人の家に行き、法輪功の本を借りようと思いました。彼女に会ってその話をすると、彼女は「私たちは皆で1冊の『轉法輪』を回し読みしているので、とりあえず、この『大圓満法』を先に読んでください」と言い、『大圓満法』を渡してくれました。

 帰宅して、その時はもう夜遅い時間だったのですが、私は本を開き、仔細に読むことはできず、ただ、本の中の師父の写真の動作を真似して煉りました。今思うと、その時の動作はあまり正確ではありませんでした。しかし、それでも奇跡が起きました! 自分の身体からたくさんの重いものが落ちたと感じ、身体がとても軽くなりました。しかも急に、お腹が空いてきて、お昼に残っていた冷たいご飯を食べました。おかずがなくても美味しく食べられました。

 ご飯を食べ終わって、私は泣き出しました。なぜかというと、私は本当の神に出会ったからです! 翌日、息子2人が家に来て、手術をするために私を病院に連れて行こうとしました。私は「もう行かなくていいのよ。本当の神様に出会って、私の病気を治してくださったの」と話し、『大圓満法』を息子たちに見せました。そして、昨日、息子たちからもらっていたお金を返しました。息子たちもとても喜んでくれて、「お母さん、早く修めてね。頑張ってね。僕たちも応援するよ」と言いました。

 その時から、私は修煉の道を歩み始めました。私の身に起きた不思議な出来事を知った私の主治医も法輪功を学び始めました。

 しかし、1999年7.20、江沢民は権力を濫用し、法輪功を弾圧し始め、法輪功を誹謗中傷し、法輪功修煉者に迫害を加えました。私は地元の同修と協力し、中国共産党の虚言に騙された人々に法輪大法真相を伝え始め、雨の日も風の日も休まずに続けました。法輪功のことを理解した約1万人が三退しました。真相を伝える中、さまざまな人に出会いましたが、師父のご加護の下、今日まで無事に歩んで来ることが出来、多くの奇跡が現れました。師父の按排に感謝して、その中の2例を挙げたいと思います。

 2015年10月のある日、私は立派な身なりの男性に出会いました。その男性に「こんにちは!」と声をかけると、「こんにちは!」と返してくれました。「ご家族が末永く平安でありますようお祈りします!」と話しかけ、法輪功のことを話し始めました。私は自分が法輪功より授かった恩恵のことを話し、「天安門焼身自殺事件」の真相を伝え、法輪功が世界で100以上の国と地域に伝わっていること、貴州省で「中国共産党亡」という六文字が刻まれた2億7千万年前の「蔵字石」が発見されたことなどを話しました。

 私が話し終えるのを待っていたかのように、彼は「私が誰だか分かっていますか?」と聞きました。この人は何をしている人かなと思いましたが、怖くはありませんでした。というのは、私たち大法弟子の後ろには本当の神がいらっしゃるからです。そして、私が「あなたは真相を探している人だと思います。私が話したことを理解できれば、あなたは救われるのです」と話すと、彼は「あなたは誠実な人だと思うので、あなたに身分を教えます。私は検察庁の者で、検察庁の全員を私が管理しています」と言いました。「え! 本当ですか。それはよかったです。あなたは法輪功修煉者に判決を下さないでください。そうすることはあなた本人にもご家族にとっても良いことです。中国では『善悪には善悪の応報がある』という話があるでしょう」と私が話すと、彼は「それらのことは私の部下がしていることで、私は手を染めていませんよ」と言いました。

 彼に「『法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!』を覚えておいてください」と言うと、彼は覚えられないと言いながらも、携帯電話を取り出して私の言ったことを書き込みました。「三退をご存知ですか?」と聞くと、彼は黙っていました。私は「苗字だけを教えてください。別名を作ってあげます。〇〇、この名前はどうですか? 吉祥如意という意味です。この名前で三退しますか?」と聞くと、彼は「いいですよ。これでいいです」と言いました。

 2017年のある日、私は野菜市場の出入口でお婆さんに出会いました。彼女に年齢を聞くと、実は見た目ほどではありませんでした。私は彼女に法輪大法を学んで素晴らしいことが起きると話しました。しかし、彼女に「国も法輪功に反対しているのに、あなたは煉っているのですか? 怖くないのですか?」と聞かれました。私は「もし、国があなたに健康になってはいけないと言ったら、あなたは健康を諦めるのですか?」と言うと、彼女は私の方を見て、言葉が出ませんでした。私が「あなたは健康ですか?」と聞くと、彼女は「いいえ、健康ではありません。高血圧・高血糖・高脂血症によって尿毒症になっています、脱毛もあります。いくらお金があっても役に立ちません」と言いました。彼女に「私は病弱で死にそうだったのですよ。法輪功を学んで、このようにとても元気になりました」と話すと、彼女は私のことを羨ましいと言いました。そして、彼女に法輪功の資料と守り札を渡し、三退を勧め、電話番号を交換しました。

 このように非常に不思議なことがたくさんありました。ここで私は途方に暮れている中国の人々に「目覚めましょう! 本当の神はいらっしゃいます!」と言いたいのです。

「大躍進」・1957年の反右派闘争で党内主導権を得た毛沢東が1958年から1961年までの間、中国が施行した農業と工業の大増産政策である。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/4/2/384651.html)
 
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