一字も知らなかった私が『轉法輪』を通読できた
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文╱中国の大法弟子

 【明慧日本2019年2月18日】私は農村に住む71歳の大法弟子で、1996年の年末に法輪大法を修煉し始めました。今日ここで、一字も知らなかった私がいかにして文化人に変身していったかについて、皆さんにお話したいと思います。

 私は貧困家庭の出身で兄弟も多く家が貧乏だったため、子供の頃、学校に行く機会はありませんでした。ですから、「目に一丁字なし」(めにいっていじなし・無学である)と言う言葉は、私にピッタリでした。しかし、大法を学んでから、私は早くも非識字者から脱却して文化人になりました。

 当初、字が読めないため法を学ぶ時、私は師父の説法の録音を聞いたり、ビデオを見たりすることしかできず、本を全く読めませんでした。それは私が法を学ぶことの最大な障害でした。「文字が読めたら、なんと素晴らしいことでしょう」といつも思っていた私は、その後、字の読めない同修が誠意を示したら、師父から恩恵をいただき、『轉法輪』を読めるようになったという話を聞きました。本当に羨ましくてたまりませんでした。そこで、私も字を習うことを決意しました。学法グループで法を習う時、同修が読むと、私は指でさしながら一文字一文字覚えていき、わずかな時間を利用しては人に聞いたり、自ら習ったりしました。

 1999年7.20、中国共産党が大法を迫害してから、村の煉功点は解散しました。法を習うことが出来なくなった私は非常に焦りました。教えてくれる同修がいなくなり、自分も字がまだ読めないし、本当に焦って泣き出しました。当時、隣の村にある煉功点がまだ解散していないと聞いて、私は隣の村まで習いに行きました。しかしその後、その拠点の協調人が連行され、私はまた万策尽きました。拘束された同修が家に帰って来て、私に伝言をくれてから、私はやっと集団学法に戻れました。

 しばらくしてから、私は『轉法輪』の巻頭の「論語」が読めるようになりました。毎晩夕飯を食べてから、私は隣の村に法を習いに行き、その後、思い切って布団まで持って行きました。隣の村に寝泊まりして、翌朝に帰って来ては畑仕事をしました。法を習うのに大変苦労した私は、いつも黙々と、「師父、私を助けてください。字の読めない私の殻を打ち破ってください」とお願いしました。大変驚いたことに、師父は本当に私のこの殻を打ち破ってくださったのです。

 およそ4、5カ月後に、私は『轉法輪』を最初から最後まで通読できるようになりました。三百数ページのあの『轉法輪』の本ですよ! あれだけぶ厚い本にはどれだけの文字が書かれているでしょうか? 一字も知らなかった私がどうして読めたのでしょうか? 私自身も大変びっくりしました。

 現在は嬉しいことに、『轉法輪』だけではなく他の大法の書籍も読めるようになり、『明慧週刊』もほぼ読めるようになりました。

 学校に通ったことのない私が字を覚えただけではなく、大法の多くの本も読めるようになり、そして、あれだけの文化や知識を身につけ、あらゆる天地間のことや宇宙間の道理も知りました。それは自分自身も想像すらしなかったことです。

 娘はとても嬉しそうに皆に、「母は学校に通ったこともなく、非識字者で、自分の名前すら読めなかったのに、70歳になってかえって文化人となりました。三百数ページの『轉法輪』や他の大法の本を全部読めるようなりました。この大法は本当に素晴らしいですよ。本当に不思議ですよ」と人々に伝えました。

 師父は全能です。これは師父が弟子に与えてくださった知恵によって起きた奇跡です。師父は全能です! 大法は全能です! 感謝、感謝、感謝です! 本当に人類のすべての言葉を使っても、私のこの感謝の気持ちを表し切れないと身にしみて思いました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/1/20/380317.html)
 
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